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「障害者」と「多用な分野のプロフェッショナル」の協働から生まれる現代アートの国際展、パラトリエンナーレは、象の鼻テラスと特定非営利活動法人スローレーベルの主導で始まりました。このたび、ソローレーベルの招聘のもと、フランス人アーティスト、イザベル・ボワノが、徳島県の藍染を使ったトートバックをデザインします。このトートバックはその後、展示・販売される予定です。

 

イザベル・ボワノIsabelle Boinot
書籍や手帳、チラシのデザインや制作、イラストや写真、コラージュを使った作品、オブジェの装飾、挿絵など、多彩な活動を行っているパリ在住アーティスト。彼女の作品は、従来の流通の枠外で紹介・販売されています。コンテンポラリー・グラフィック・アーティスト・グループ「Frédéric Magazine」の創設メンバーの一人として、展覧会や雑誌に関する様々なプロジェクトにも参加しています。

著作・共著に、オランダのロマンフォトを翻案したBD作品『Nicoptine』(2007年、En Marge刊)や、『l’Humanisme de Michel Foucault』(著:ディディエ・オッタヴィアーニ、挿絵:イザベル・ボワノ、2008年、Ollendorff & Desseins刊)がある。またカルチャー誌「レザンロキュプティーブル」をはじめとする各雑誌で定期的に挿絵を描いている。
アンスティチュ・フランセ東京に壁画を制作。東京や福岡などのギャラリーでの展覧会も行う。横浜フランス月間2014において、象の鼻テラスで行われた「PORT KITCHEN」では、カフェをフランス風にし装飾し、カフェで提供されるメニューの提案もしました。2014年5月にはアーティストによるパリのガイドブックが日本で出版予定(ジュウ・ドゥ・ポゥム刊)。

 

アーティストサイト:http://izaberubowano.blogspot.fr/

主催:横浜ランデヴープロジェクト実行委員会、特定非営利活動法人スローレーベル

 

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  • 2014-08-01 - 2014-09-01
  • 象の鼻テラス
    〒 231-0002
    中区海岸通1丁目 神奈川県横浜市