2014年は日仏関係にとって極めて特別な年です。我々は日仏両国間の文化協力90周年を年間を通してお祝いするからです。
1924年に日仏会館が創設されました。これが先駆けとなって、日本におけるフランス文化ネットワークはアリアンス・フランセーズとともに発展を重ね、今日ではアンスティチュ・フランセの4支部を形成するまでになりました。
フランソワ・オランド大統領は今年6月に日本を国賓訪問した際、安倍晋三総理大臣とともに、特に若者と教育を対象に、芸術、視聴覚、文学、科学などの諸分野において、両国の交流を強化するため、文化に関する「ロードマップ」を取りまとめました。
ルイ・シュヴァイツァー日仏パートナーシップ担当フランス政府特別代表は2013年11月25日、この協力の進捗状況を総括するため、東京を再訪しました。日仏文化協力90周年の記念事業は、この協力の中心であり、日本の皆さまにとって最も目に見えると同時に、最も身近な側面の一つとなるに違いありません。
2014年はイニシアチブや素晴らしいプロジェクトがめじろ押しです。フランス大使館ならびにアンスティチュ・フランセ日本に、直接・間接を問わずにご協力いただいた文化機関や民間企業、日仏の国および地方の関係当局などのおかげで、素晴らしいプログラムが編成でき、来年1月に公表できる運びとなりました。この場をお借りして、フランスのすべてのパートナーの皆さまに心より感謝を申し上げます。
クリスチャン・マセ
詳しくは、
アンスティチュ・フランセ日本のホームページをご覧ください。