アンスティチュ・フランセ日本が、設立から1周年を迎えます。
初年度には、日本中を巡回した文化イベント、中でも『明日の都市』というテーマを元に行われた討論会や、デジタル関係、ライフスタイル、美食といった、分野を越えたテーマのプロジェクトがより一層多く行われました。また『グローバル討論』部門が新設されたことにより、知性の交流の機会も増えています。フランス政府公式のフランス語学校、つまりはフランス共和国公認のディプロムを発行できる唯一の機関として、アンスティチュ・フランセ日本は日本中で、革新的、そしてあらゆる年齢層に見合った授業を、以前にも増してより多く提供しています。
2014年は、1924年の日仏会館の創立から数え90年を迎えることで日仏文化協力90周年を記念し、一年を通して行事が行われます。世界中のどこよりも増して日本では文化協力が二国間交流の原動力となっているかもしれません。この記念の年は、あらゆる分野において数々の催しが日本中で行われることにより、一年を通して祝福されます。
アンスティチュ・フランセ日本のサイトにて、数々の催しをチェックしてみてください。
アンスティチュ・フランセ日本の全スタッフを代表しまして、皆さまが実り多く幸せな一年を迎えられることをお祈り申し上げます。
日仏協力関係がさらに発展することを願って。
アンスティチュ・フランセ日本館長
在日フランス大使館文化参事官
ベルトラン・フォール