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今年は、日仏関係の歴史の中で一つの節目となる、日仏文化協力90周年を迎えます。フランスは、この日仏文化協力90周年を、日仏会館の創立90周年と併せて祝うことにしました。2014年に国内で開催されるフランス文化に関わるイベントは130件延べ250件に上り、札幌から福岡まで、文化遺産、現代創作、知的活動など分野を問わず、フランス文化の粋を日本の皆さんにご紹介いたします。

 

今年は、日仏関係の歴史の中で一つの節目となる、日仏文化協力90周年を迎えます。

フランスは、この日仏文化協力90周年を、日仏会館の創立90周年と併せて祝うことにしました。2014年に国内で開催されるフランス文化に関わるイベントは130件延べ250件に上り、札幌から福岡まで、文化遺産、現代創作、知的活動など分野を問わず、フランス文化の粋を日本の皆さんにご紹介いたします。

これらのイベントは、フランス大使館やアンスティチュ・フランセ日本、日仏会館が主催するものばかりでなく、美術館、財団、大学、自治体、メディア・コンテンツ業界の民間企業など、文化イベントを企画する日本の組織や団体が主催するものも数多くあります。また、それらの多くは、フランスの組織や団体との共同企画となっています。

これらのイベントは、

  • ヴィジュアル・アート、パフォーミング・アート
  • 文学、フランス語、漫画
  • 映画
  • 大学交流、研究、討論
  • ガストロノミー(美食)、フランス式ライフスタイル

など、あらゆる分野にまたがっています。

 

詳しくは90周年のパンフレットをご覧ください。日本とフランスにとって、多くの出会いと厚い友情に恵まれた年になることを願いつつ、皆さんと一緒に文化的にもエキサイティングな一年を創っていきたいと思います。

 

 

フランス大使館文化参事官
アンスティチュ・フランセ日本代表
ベルトラン・フォール

日仏会館フランス事務所長
クリストフ・マルケ

 

 

 

詳しくは、

 

2014年1月31日 記者会見

日仏文化協力90周年の祝杯を挙げる青柳正規文化庁長官、駐日フランス大使クリスチャン・マセ、作家・翻訳家の関口良子さん(日仏翻訳賞受賞)、フランス大使館文化参事官兼アンスティチュ・フランセ日本代表ベルトラン・フォール。

 

記者会見の模様。今年の文化プログラムを記者に発表するフランス大使館文化参事官兼アンスティチュ・フランセ日本代表ベルトラン・フォールと、副参事官兼副代表のシドニー・ペロル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駐日フランス大使クリスチャン・マセの挨拶の後、実業家渋沢栄一と駐日フランス大使であり作家だったポール・クロデールが日仏会館を設立した1924年以降、日仏文化協力が本格的にスタートしたことを述懐する公益財団法人日仏会館の松浦晃一郎理事長。

 

デジタル・クリエイティビティ、ガストロノミー、ポンピドー・センターや国立パリオペラ座バレエ団などフランスの主要文化機関とのパートナーシップで大規模なイベント、ヌヴォー・シルク、フランス北部特集など、250件以上のイベントが2014年を通して行われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス大使公邸で行われたレセプションに集った、日仏文化協力の日本側のパートナーの方々。

 

アンスティチュ・フランセ日本のディアーヌ・ジョス芸術部門主任とエコール・デュ・ルーヴル卒業生で芸術評論家の清水敏男さん。右はオンライン誌Real Tokyo &Real Kyotoの小崎哲哉さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年に行われるプロジェクトには、フランス大使館やアンスティチュ・フランセ日本のほか、多くの日本の機関・施設が企画したものもあります。

カトリーヌ・ドロゼフスキー大学交流担当アタシェと旧マリー・ロランサン美術館の創設者の吉澤公寿さん。