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フィリップ･ドゥクフレと彼のダンスカンパニーDCAが8年振りに日本にやってきます。１９９2年、アルベールビル冬季オリンピック開会式の巨大スタジアムで世界中の人々を驚かせた幻想的なスペクタクル。この総合演出に挑戦したのが当時３０才のフィリップ・ドゥクフレです。この６月に日本で公演する『パノラマ』は1980年代初期から現在までのドゥクフレの代表作の“ベスト・オブ・シーン”を再構成、編集したもの。ユーモラスで詩的な空中のパ・ド・ドゥ、トリッキーな影絵やコント、シカの角を付けた少女の優雅なソロ、カッパのような生き物たちの群舞などがパノラミックに展開されます。本公演は彩の国さいたま芸術劇場で幕開けしその後松本、北九州、びわ湖を巡ります。ドゥクフレならではの不思議ワールド、ぜひ体験してください！
彩の国さいたま芸術劇場／プロデューサー
佐藤まいみ
©Fujimoto
詳細はアンスティチュ･フランセ日本のホームページをご覧ください。
フィリップ・ドゥクフレ カンパニーDCA『PANORAMA―パノラマ』