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日仏討論会「社会問題解決の取り組みをどうビジネスにするか?」が11月20日(月)、東京都目黒区の Impact HUB Tokyoで、11月22日(水)には福岡県の福岡市スタートアップカフェで開催されます。グローバル・ソーシャル・ビジネス・サミット2017が11月初めにパリで開催されるなど、ソーシャル・ビジネスは今注目のテーマです。

マイクロクレジットの創始者であるムハマド・ユヌス氏により導入された社会的企業は、さまざまな形態をとり、多種多様な問題(障害者の社会参加、健康的な食生活、ミレニアム開発目標など)の解決に取り組んでいます。ソーシャルイノベーターには共通点があります。彼らは利益それ自体が目的ではなく、社会をポジティブな方向に進化させる一つの手段だと考えています。

このような社会的目標と企業の存続可能性を両立させるには? NGOと比較して、これらの社会的企業がもたらし得るものは? 大企業でソーシャルイノベーションは可能? 大企業とソーシャルイノベーションのスタートアップ企業の協働は可能?日仏のソーシャルイノベーション・エコシステムの現状は?

持続可能な都市に関するコンサルティングとイノベーションを提供するヴェオリア・グループ傘下の2EI社長のエリック・ルシュウールと、グローバル・コンソーシアムINCO(18カ国展開)創業者で、パリ市戦略評議会議長のニコラ・アザールが、東京と福岡の会場で、これらのテーマをめぐって具体例を挙げながら、日本のソーシャルイノベーション専門家と対談します。

大勢の皆さまのご来場をお待ちしています。

サラ・ヴァンディ
書籍・グローバル討論会担当官

 

 

東京会場

 

日仏討論会「日仏討論会:社会問題解決の取り組みをどうビジネスにする」

【日時】 11月20日(月)- 18:30 – 20:30(開場 18:00)
* 討論会終了後、ネットワーキングのカクテルがあります。 (参加費は1名様3,000円です。) 
【会場】 Impact HUB Tokyo
討論会は入場無料・同時通訳付
詳細・オンライン申し込み: アンスティチュ・フランセ東京
プログラム(PDF)

【パネリスト】 ニコラ・アザール(国際コンソーシアムINCO設立者)、エリック・ルスール(ヴェオリア社グループINNOVE 2EI社長)、加藤遼(株式会社パソナ ソーシャルイノベーション部副部長)、槌屋詩野(株式会社HUB Tokyo代表取締役、Impact HUB Tokyo共同創業者)

Innovation sociale - impact2
ニコラ・アザールは東京の討論会に際し、女性社会起業家を顕彰するIMPACT²賞の日本人受賞者に賞を授与します。東京や横浜をはじめとする関東地方で、社会起業家として活躍されている女性の方、日本の大企業の中で社会をポジティブな方向に進化させるために尽力されている女性の方はいらっしゃいませんか?
 このINCO主催のコンクールに参加をご希望される方は、応募用紙(英語)をダウンロードの上、2017年11月13日(月)までにご応募ください。

 

共催:在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本、(株)Impact Hub Tokyo
オフィシャル・パートナー:ヴェオリア・ジャパン株式会社
協賛:Japan Innovation Network

 

福岡会場

 

日仏討論会「社会問題解決の取り組みをどうビジネスにするか?」

 

【日時】 11月22日(水)- 18:30 – 20:30(開場 18:00) 
【会場】 福岡市スタートアップカフェ
討論会は入場無料・同時通訳付
詳細・オンライン申し込み: アンスティチュ・フランセ九州
プログラム(PDF)

【パネリスト】 ニコラ・アザール(国際コンソーシアムINCO設立者)、エリック・ルスール(ヴァオリア社グループINNOVE 2EI社長)、岡田昌治(九州大学ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センター エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士)、田口一成(株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長)

 

共催:在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本、九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター
後援:福岡市
オフィシャルパートナー:ヴェオリア・ジャパン株式会社
パートナー:福岡市スタートアップカフェ