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フランス語圏最大のオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」が1月18日(金)から2月18日(月)まで開催されます。コンペティション部門の短編・長編各10作品に加えて、コンペティション部門以外の出品作品が公開されます。すべての作品が11カ国語の字幕付きです(フランス語、英語、ドイツ語、中国語、韓国語、スペイン語、イタリア語、日本語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語)。

 

 

2018年のフェスティバルは出品作品の視聴回数が1,200万回を突破し、過去最高を記録しました。今年もまたフランス語圏の最も優れた若手映画作家の作品をオンラインで鑑賞できます。

マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルのプラットフォームは、あらゆる媒体(パソコン、タブレット、スマートフォン)に対応し、9カ国語で利用できます。閲覧者はフェスティバルと世界中をつなぐ50の動画配信プラットフォームで、セレクション作品を鑑賞できます。

今年で9年目を迎えるフェスティバルはコメディーからスリラー、ロマンス、ドラマ、クラシックに至るまで、フランス語圏映画の多様性を代表する作品を1カ月間にわたり紹介します。第9回「MyFFF」の出品作品ラインアップについては公式ホームページをご覧ください

短編は世界中で無料で視聴できる一方、長編は有料です(1本1.99ユーロまたはフルパック7.99ユーロ)。ただし今年はラテンアメリカ諸国、ロシア、ポーランド、ルーマニア、アフリカ諸国、インドではすべて無料です。

著名な映画監督で構成される審査委員会の委員は、フランス人のコラリー・ファルジャ、ウダ・ベンヤミナ、ミカエル・アース、カナダ人のキム・グエン、ベルギー人のジャコ・ヴァン・ドルマルが務めます。鑑賞者はホームページ上で、すべての作品を採点できるうえ、コメントも残すことができます。フェスティバルの最後に観客賞、映画監督審査員賞、外国報道機関賞の受賞作品が発表されます。

アンスティチュ・フランセ東京では、過去のmyFFFで配信された話題作と最新作をピックアップして「スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」を開催します。どうぞお楽しみに!

 

本フェスティバルは、フランス映画を世界中で振興する機関「ユニフランス」が主催します。