在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本は、環境問題についての映画上映会と日仏討論会を4月初めに東京、京都、福岡で開催します。
世界各地の若者が環境のために行動し、とりわけフランスでは3月16日に気候変動のための行進が行われるのを受けて、フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本では4月初めに東京、京都、福岡でドキュメンタリー映画『できる セ・ポシブル!』の上映会と討論会を開催します。本邦初上映の本作品は、マチルド・ジュリアンとジョナサン・カレンが日本各地を巡り変革に取り組む人々との出会いを記録したものです。
マチルドとジョナサンがこのイベントのために来日し、「共生経済」の提唱者であるイザベル・ドラノワや、意義ある生き方を探す若者にインスピレーションを与える次のようなパネリストたちと対話します。東京では4月3日にパーマカルチャーを実践するソーヤ海と大村淳が、京都では4月5日にワールドシフトネットワークジャパンの谷崎テトラ代表理事と都会から山村に移住した小野晴美が、4月6日には福岡でボーダレス・ジャパンの田口一成代表取締役、循環生活研究所のたいら由以子理事長が登壇します。
このドキュメンタリー映画に描かれる具体例をご覧になれば、新たな暮らし方、共同体の形成、連帯と持続可能性を目指す生産様式が実現可能であり「できる!」ことがおわかりいただけるでしょう。
またフランス大使館/アンスティチュ・フランセはソーシャル・イノベーションジャパンと共催で、ジャパン・イノベーション・ネットワークの協賛を得て4月2日に永田町グリッドにてイザベル・ドラノワによる共生経済についての講演を開催します。ドラノワは環境分野の50年間のイノベーションについて調査しその理論を著書にまとめました。
環境について思う春のイベントに、沢山の皆様のご来場をお待ちしております!
アンスティチュ・フランセ日本
書籍・グローバル討論会部門担当官
サラ・ヴァンディ
開催概要
イザベル・ドラノワによる講演会『Building a Sustainable Future』
4月2日永田町グリッドで英語で行われます。チケットを申し込む
『できる セ・ポシブル!』映画上映会と日仏討論会
言語:フランス語⇔日本語(映画は日仏字幕、討論会は日仏同時通訳)
入場無料、座席数に限りがあるので以下のリンクより事前にお申込みください。
昨年11月13日にアンスティチュ・フランセで「エシカルな消費」をテーマに開催された日仏討論会に参加できなかった方々に朗報です!共催者の毎日メディアカフェにより討論会の完全版が日仏二ヶ国語で無料視聴できます。