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今年で10年目を迎える「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)。全世界で実施されるフランス語圏最大のオンライン映画祭です。2020年1月16日(木)から2月16日(日)まで開催されます。

 

 

フェスティバルは、1月16日から1ヶ月間開催され、コンペティション部門に長編と短編それぞれ10作品ずつが出品されるほか、90年代のカルトムービー『俺のシテがやられる』(監督:ジャン=フランソワ・リシェ)などの招待作を含む計28作品が出品されます。そのうち日本国内では、長編 8作品、短編16作品が配信され、短編作品はすべて無料で視聴できます(長編は有料。料金は各配信サイトの規定による)。ラインナップには、フランス映画祭2018で来日し、今最も注目の俳優スワン・アルロー主演の緊迫のドラマ『ラッカを脱出せよ』、コメディー『ぺルドリックス』、SF『アトミック・ジャーニー』(短編)や、新世代のミューズ、リリー・ローズ・デップ主演のサスペンス『獣たち』など話題作が盛りだくさん。また、セリフがなくても楽しめる子供向けのアニメーション短編作品もございます。MyFFFは公式サイトのほか、国内の各動画配信サイトでも視聴可能です。

審査委員会には、アメリカからはアイラ・サックス(監督)とブラディ・コーベット(俳優・監督)、グアテマラからはハイロ・ブスタマンテ(監督)。フランスからはフランス映画祭2019で来日の女優・監督のジュディス・デイビス、また、チェコのアニメーション監督ミハエラ・パヴラートヴァーが務めます。公式サイトからは観客賞への投票 (評価式)とコメントの書き込みができ、フェスティバルの最後には観客賞、映画監督審査員賞、外国報道機関賞の受賞作品が発表されます。

また、アンスティチュ・フランセ東京では、過去の受賞作と最新作をピックアップして「スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」(1月24日〜1月26日)を開催します。どうぞお楽しみに!

 

アンスティチュ・フランセ日本
映像・音楽部門 統括マネージャー
オリヴィエ・デルプ

 

 

開催概要

 

第10回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル

会期 2020年1月16日(木)~2月16日(日)
料金 1,99€(長編作品の単品視聴)、 5,99€(長編作品のパック視聴)
詳細 マイ・フレンチ・フィルムフェスィバル公式ホームページ

「スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」

会期 2020年1月24日(金)~1月26日(日)
会場 アンスティチュ・フランセ東京(〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15)
料金 1200円(一般)、800円(学生)、500円(会員)。前売券はPeatixにて販売いたします。
詳細 アンスティチュ・フランセ東京公式ホームページ

 

 

 

本フェスティバルは、フランス映画を世界中で振興する機関「ユニフランス」が主催します。