ボルドーワイン評議会主催ワインの夕べ

今年5月に福岡市訪問団がボルドー市を訪れ、そして今回は、福岡・ボルドー姉妹都市締結30周年を記念して、ボルドー市長アラン・ジュペを代表とするボルドー訪問団が来福。駐日フランス大使同席のもと公式行事が行われ、両都市パートナー間の交流、そして今後の協力関係をより明確なものとする機会となりました。

 

今年は、福岡・ボルドー姉妹都市締結 30周年を記念し、二つの大きな交流が行われました。まず、5月10日〜13日、高島宗一郎福岡市長を代表とする訪問団がボルドー市を訪れ、そして今回はボルドー市長アラン・ジュペと訪問団が福岡市を訪れ、2012年〜2014年二都市間交流計画が調印されました。

訪問プログラムは、11月2日から 4日まで、駐日フランス大使クリスチャン・マセおよびボルドー市と福岡市の代表団により遂行されました。

総領事フィリップ・ジャンヴィエ、高島宗一郎福岡市長出席のもと大石山義秀油彩画展のオープニング・セレモニー

 

プログラム内容は、両都市の協力関係を象徴するように多岐にわたります。

 

– ワイン:11月2日(金)、ボルドーワイン評議会主催、コマンドリー・ド・ボルドー・福岡の協力によるワインの夕べ。政財界および芸術の分野から8名のコマンドリーが任命されました。

– 持続可能な開発:環境共生への取り組みを進める人口島アイランドシティ訪問。

– 文化:3つの展覧会のオープニング・セレモニーが行われました。ボルドー美術館と福岡市美術館共催の「ボルドー:ワインから生まれた文明展」、ボルドー出身のアーティスト、ダヴィッド・プリュドムの展覧会が市内の複合施設ソラリアゼファで、そしてボルドーの建築家グループによるインスタレーション「月の家」がアートギャラリー・三菱地所アルティアムで開催されました。

– スポーツ:ラグビーを通した新たな交流。ボルドーのラグビーチーム、ユニオン・ボルドー・ベーグルと福岡のCCWレッド・スパークスの両チームが交流締結を合意し、調印式を行いました。

 

公式プログラムは、11月3日(土)11時30分より、2012年〜2014年二都市間交流計画調印式に始まり、福岡市とボルドー市の両市長のスピーチ、福岡市長のコマンドリー任命に続き、駐日フランス大使クリスチャン・マセにより祝辞と福岡のパートナーへ対する謝意が述べられました。

 

そして6日(火)には、フランス総領事フィリップ・ジャンヴィエ、高島宗一郎福岡市長出席のもと大丸福岡天神催事会場にて石山義秀油彩画展のオープニング・セレモニーが行われました。