写真展:2月1日(土)~3月13日(金)※
※火曜~土曜:10:00~18:00 ※ 2月29日(土)は13:00まで
写真展オープニング:2月1日(土) 18:30 ※皆で乾杯します。どなたでもご自由にご参加下さい!
講演会:2月1日(土) 16:00~18:00
霊長類学者であるマリー・プレやセドリック・スュウールたちの協力の元、写真家のアレクサンドル・ボンヌフォワは、下北半島の森林、島、山、そして屋久島のユネスコの世界遺産に登録されている森林への三度の旅の後、ニホンザルについてのシリーズを完成させました。この展覧会では、その中から選んだ作品が展示されます。写真展のオープニングでは、写真集の販売およびテキストを担当したセドリック・スュウール氏のサイン会を行います。
ニホンザルには多様な慣習的行動が見られます。雪玉で遊んだり、温泉に浸かったり、小石をこすり合わせたり、また、食べ物を洗ったりします。このようないわば文化的な行動は一般的にはあまり知られていません。
写真展初日に開催される講演会では、セドリック・スュウールがニホンザルの多様な行動や、この魅力的なサルの文化的行動がどのように確立されたのかを紹介し、霊長類学者の京都大学松沢哲郎特別教授と対談します。
セドリック・スュウール Cédric Sueur
動物行動学者
ストラスブール大学准教授で,動物行動学・霊長類学・
2019年,Institut Universitaire de France(国際選考委員会によって選ばれた,
松沢哲郎
霊長類学者
京都大学文学部哲学科卒業。1977年11月から「アイ・ プロジェクト」とよばれるチンパンジーの心の研究を始め、 野生チンパンジーの生態調査もおこなう。 チンパンジーの研究を通じて人間の心や行動の進化的起源を探り、 「比較認知科学」とよばれる新しい研究領域を開拓した。 京都大学高等研究院特別教授。著書に『想像するちから』( 岩波書店2011年、第65回毎日出版文化賞受賞、 科学ジャーナリスト賞2011受賞)、『分かちあう心の進化』( 岩波書店2018年)、『心の進化を語ろう』( 岩波書店2019年)など多数。 2004年紫綬褒章受章、2013年に文化功労者。
会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都 3Fサロン(写真展)/ 稲畑ホール(講演会)
入場無料 逐次通訳付
主催:アンスティチュ・フランセ関西
共催:京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院(PWS)、公益財団法人日本モンキーセンター(JMC)
お問合せ:アンスティチュ・フランセ関西―京都
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- 2020-02-01 - 2020-03-13
- 10:00 - 18:00
- 入場無料
- 075-761-2105
-
アンスティチュ・フランセ関西―京都
〒 606-8301
吉田泉殿町8 京都市左京区 京都府