© 2017 LFP-Les Films Pelléas – Frakas Productions – ARTE France Cinéma – Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma

(フランス/2018年/96分/カラー/デジタル/日本語字幕)

出演:イザベル・ユペール、ロマン・デュリス、ジョゼ・ガルシア

パリ郊外の高校に勤める内気な物理学の女性教師ジキルは生徒たちから見下されている。ある日、彼女は、実験中に失神し、新しい、神秘的で危険な力を感じるようになる。スティーヴンソンの代表作『ジキル博士とハイド氏』を19世紀後半のブルジョワ社会ではなくパリ郊外、現在を舞台に、男性ではなく女性を主人公に自由に脚色されたボゾンの最新作。

※この度、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、「第2回映画批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~」開催のために4月に予定されていた映画監督セルジュ・ボゾンの来日はキャンセルとなりました。京都で実施を予定していた同監督の特集は、以下のとおり変更させていただきます:

– 4/14(火)18:30~「ティップ・トップ ふたりは最高」上映およびアフタートーク(ゲスト:セルジュ・ボゾン、廣瀬純)→上映・トークいずれも中止
会場:同志社大学寒梅館 クローバーホール 会場のHPはこちらをご覧ください。
TEL 075-251-3217 (学生支援課ホール担当)

– 4/14(火)「ティップ・トップ ふたりは最高」を出町座にて19:40~上映いたします。※アフタートークは実施いたしません。上映会場・時間が当初の予定とは異なりますのでご注意ください。(2020.3.31追記)
– 4/15(水)「マダム・ハイド」上映およびアフタートーク(ゲスト:セルジュ・ボゾン、廣瀬純)→19:40~上映のみ行います。※アフタートークは中止いたします。(2020.3.31追記)
変更に伴い皆様方にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。(2020.3.21)

※未確定の上映時間については劇場へ直接お問い合わせください。
★入場料金:一般1500円、シニア1100円、会員(シネ・ヌーヴォ、出町座、クラブ・フランス)・学生1000円
★チケット販売開始時間:当日開館時より販売。
※当日券のみ。前売券の販売はございません。
※受付カウンターにて座席指定をしていただきます。

会場:出町座
京都市上京区今出川通出町西入上ル三芳町133(出町桝形商店街内)
Tel:075-203-9862
会場のHPはこちらをご覧ください。
出町柳駅(京阪、叡山電鉄始発駅)から西へ徒歩5分、今出川駅(京都市営地下鉄)から東へ徒歩10分
*駐車場・駐輪場はございません。京都市出町駐車場(有料)をご利用下さい。

 

監督プロフィール
セルジュ・ボゾン

1972年、フランスのエクス=アン=プロヴァンス生まれ。1988年に初めての長編作『友情』を発表し、その名を知られることになる。次作『モッズ』(2003)では、作風をがらりと変えたミュージカルコメディで反響を呼び、ベルフォール国際映画祭にてレオ・シェア賞を受賞、その他30以上の国際映画祭にノミネートされる。また3年後に発表した、第一次世界大戦を描いたシルヴィー・テステュー主演の『フランス』(2007年)では、ジャン・ヴィゴ賞を受賞、カンヌ国際映画祭の監督週間に招聘される。

その後、イザベル・ユペール、サンドリン・キーベルラン、フランソワ・ダミアン出演によるコメディ『ティップ・トップ ふたりは最高』(2013)を製作、カンヌ国際映画祭の監督週間にて上映。さらにイザベル・ユペール主演の最新作『マダム・ハイド』では、第70回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に選出される。また監督以外にも映画批評家として、「カイエ・デュ・シネマ」、「So Film」などの映画雑誌に寄稿。俳優としても『倦怠』(セドリック・カーン)、『青の寝室』(マチュー・アマルリック)などに出演している。

04
11
  • 2020-04-11 - 2020-04-11
  • 19:40 - 21:20
  • 一般1500円、シニア1100円、会員(シネ・ヌーヴォ、出町座、クラブ・フランス)・学生1000円
  • 075-203-9862
  • 出町座
    〒 602-0823
    京都市上京区三芳町133 京都

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