=========動画シリーズ 配信スタート!=========

アンスティチュ・フランセ関西は休館期間中、皆様にオンラインで楽しんでいただけるコンテンツを配信いたします。

第一弾はアカデミーの教授3名による音楽ライブです。ヴィラ九条山のエミリ・リゴーさんや、他のアーティストの動画も準備中です。

更新は随時、Twitterや Facebookでもお知らせ致します。 お楽しみに!

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3月の京都フランス音楽アカデミーのために来日を予定していた教授陣が、日本の音楽ファンや受講予定だった皆様のために、心温まる1曲を特別に演奏してくださいました!

残念ながら、今年創設30周年を祝うはずだったアカデミーの実施は叶いませんでしたが、 フランスで外出禁止の措置が続く中、マリー=テレーズ・ケレール教授(メゾソプラノ)、ディアナ・リゲティ教授(チェロ)、エリック・ベルショ教授(ピアノ)の 各演奏家が、それぞれの自宅で録音してくださった「早春賦」を是非お楽しみください。
実は、この曲目は3/28(土)に開催を予定していた「第30回京都フランス音楽アカデミー アンサンブル・スペシャル・コンサート2020」でサプライズでの披露を予定していたものでした。
また、背景にあしらわれている写真は、一昨年リゲティ教授が撮影したもので、京都フランス音楽アカデミーの会場であるアンスティチュ・フランセ関西-京都とその桜が写っています。先生方の京都への思い、アカデミーへの愛着が伝わってきますね!

必ずまた来年の春、演奏家の先生方や受講生の方々はじめ、今年のアカデミーに参加を予定してくださっていた全ての皆様にお会いできることをスタッフ一同心から願っております。

【2020.4.9 更新】
アカデミー教授陣から皆様へのメッセージ

受講を予定されていた皆様に向けて、3名の教授から届いたメッセージと写真をご紹介します。

クレール・デゼール教授より:
京都フランス音楽アカデミー受講生の皆様へ
私は皆様に京都でお会いできるのを楽しみにしていました。状況がそれを許さなかったわけですが・・・来年、私の小さな庭の楓が再び芽を吹くころには、私たちは再び繋がりを取り戻し、レッスンと交流の時間を得ていることでしょう。そして、開花した桜を皆様とともに見ることができますように!
それではまた来年:) !

マリー=テレーズ・ケレール教授より:
今のところ私は大丈夫です。通常と異なる状況とはいえ、Face Timeのおかげでパリ・エコール・ノルマル音楽院の生徒たちには授業を行っていますし、その中には日本に大急ぎで帰国することになった生徒たちもいます!
1年後に皆様にお会いするという素晴らしい期待と希望と共に。
(写真は、昨年のアカデミー声楽クラスでの記念写真)

ディアナ・リゲティ教授より(3/28付のメッセージより抜粋):
親愛なる皆様へ
今日、私たちは京都フランス音楽アカデミー30周年を、美しい京都府民ホール・アルティでお祝いするはずでした。私たちが京都でこれまでに一緒に過ごしたあらゆる素晴らしい時間を、私は温かな気持ちで思い出すとともに、未来の時間を今から楽しみにしています。アンスティチュのスタッフの皆さんの開催準備のお仕事に感謝します!アンスティチュで私たちを迎えてくれた疲れ知らずの笑顔のスタッフや、受講生達とのとても豊かな交流、通訳の方々とのランチ、夜のリハーサル、空き時間の束の間の美しい京都散策、レストランや花咲く庭園の静けさ・・・こうした過去の思い出が、外出禁止令下にある私の気持ちを紛らわせてくれています。
皆さん、困難な時期ですが、がんばりましょう。また皆さん全員にお元気でお目にかかれますように!
(写真は、昨年の教授陣コンサートでのマリー=テレーズ・ケレール教授との共演の様子)

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