KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭と連携し、同時期に開催するKG+。アンスティチュ・フランセ関西では9月14日から25日まで、アルメル・ケルガール写真展「NATSUKASHII / 懐かしい」を開催します。

祖父のアーカイブから得たイメージを自分のものと織り交ぜ、重ね合わせることで、アルメル・ケルガールは異なる時代の幸福な記憶が絡み合う、立体的で詩的なイメージを作り出します。

9月14日(火)18時より、展覧会のオープニングとして書道家 今子青佳のパフォーマンスを行います。
会場はアンスティチュの3Fサロンです。どなたでもご参加いただくことができます(感染対策へのご協力をお願い致します)。

 

 

 

Armelle Kergall 
アルメル・ケルガール

東京を活動の拠点とするフランスの写真家。

2005年、写真シリーズ「あるフランス人家族の解剖学」の制作を始め、家族の日常の姿を撮影しながら、一族の中にある目には見えない繋がりを捉えようとした。2013年、本作品によりブルス・デュ・タレント奨学金のポートレートグランプリを受賞。

ケルガールは、親族の写真を撮っていくうちに、胸の奥で共鳴するような、捉えがたい様々な要素があることに気がつく。彼女は、家系図や祖父の写真アーカイブを調査し始め、「Ghosts(幽霊)」や「Genogram(家族構成図)」「Chateaubriand, Ingres & I(シャトーブリアン、アングル、そして私)」などいくつかのアートプロジェクトへと展開させた。これらのプロジェクトは、2019年にKG+SELECTで発表した展覧会「あるフランス人家族の解剖学/調査中」の一部となった。同年のKG+SELECTパブリックグランプリを受賞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーティストウエブサイトはこちらからご覧ください。armellekergall.com

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  • 2021-09-14 - 2021-09-25
  • 11:00 - 18:30
  • 入場無料
  • アンスティチュ・フランセ関西ー京都
    〒 606-8301
    左京区吉田泉殿町8 京都市 日本