「読書の秋」は、フランス語で創作された文芸作品を広く知っていただくために、アンスティチュ・フランセ日本が毎年企画しているイベントです。

多様かつ学際的なプログラムで、フランスや日本の素晴らしい文筆家やマンガ家を取り上げています。2014年の中心的テーマは「第一次世界大戦100年記念」です。
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「読書の秋2014」のGuests :

 

ロマン・ユゴー

現在35歳のBD作家ロマン・ユゴーは、フランス空軍大佐を父に持ち、17歳の時から操縦桿を握り、現在も自家用飛行機でフランスの空を駆け巡っています。高等応用美術院オリヴィエ・ド・セールで学び、空軍の資料を含めた航空関係の参考図書のイラストを担当しました。ユゴーのBD作品は彼自身の飛行機の歴史と技術に対する情熱が結実したものです。

現在までに12冊のBD作品を刊行しています。総売り上げ部数は50万以上を記録し、12カ国で翻訳出版されています。日本では、イカロス出版より刊行されています。

© éditions paquet

ペネロープ・バジュー

1982年パリ生まれ。パリ国立高等装飾美術学校、およびロンドン芸術大学セントラル・セントマーチンズ・カレッジに学び、マルチメディア芸術とアニメーションを専攻。卒業後はイラストレーターとしてプレス、出版分野で活動、広告キャンペーン用の作品を制作。また、自身の日常をユーモアと皮肉たっぷりに描いたブログ『Ma Vie est tout à fait fascinante / あたしの人生、なんて魅力的なのかしら(仮)』を開始。月間アクセス数300万を越える人気となったこのブログには、日本語版も開設され、情報サイト「French is Good」からアクセスすることができます。

長編『Joséphine / ジョゼフィーヌ』シリーズ(全3巻)は、2013年6月に実写映画化されたほか、数多くの国で翻訳され注目を受けている。

ペネロープ・バジューは、アンスティチュ・フランセ東京で行われる文学とBDのフェスティバル『読書の秋』の招聘作家として来日します。『ジョゼフィーヌ(仮)』の邦訳は、DU BOOKS より2014年11月の出版を予定しています。

  ©Pénélope Bagieu / VC Consulting

 

ジャン・ルオー

ジャン・ルオーはその小説処女作品『名誉の戦場』により早くもゴンクール賞(1990)を獲得しました。最新刊のUn peu la Guerre (2014) はジャン・ルオ ー の 三 部 作 La Vie poétique 『 詩 的 な 生 活』 の

Comment Gagner Sa Vie Honnêtement (2011)、Une Façon de chante(2012)に続く最終章です。

 

 

 

©jfpaga Grasset

 

パトリック・ラペイル

パトリック・ラペイル  1949年、パリ生まれ。ソルボンヌ大学で現代文学を専攻し、フランス語の教師になりました。1984年、処女小説Le Corps inflammable を上梓。以後、La Lenteur de l ‘avenir (1987年), Ludo & compagnie (1991 年), Welcome to Paris (1994年), Sissy, c’est moi (1998年)、と次々に小説を発表し、2004年発表の L’Homme-soeur はLivre Inter賞を受賞しました。

パトリック・ラペイルの小説はすべてP.O.L.から出版されています。『人生は短く、欲望は果てなし』の邦訳版が2012 年作品社から出版されます。

©Bamberger / P.O.L

 

 

こうの史代 (こうのふみよ)

1968年生まれ。広島市西区出身。1995年に『街角花だより」でデビュー。

2005年、原爆をテーマにした作品『夕凪の街 桜の国』で第9回手塚治虫文化賞新人賞、第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞。2007年には映画化され大ヒット。

2009年には『この世界の片隅に』が文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

主な著書には『ぴっぴら帳』、『長い道』、『こっこさん』、『この世界の片隅に』などがあり、日常生活を主なテーマとした様々なタイプの作品を発表している。

★ プログラム ★ :

 

  • 11月1日(土)@ アンスティチュ・フランセ関西―京都

講演会

「第一次世界大戦下の知識人─アランとロマン・ロラン」

 

  • 11月5日(水)@ 関西学院大学

講演会

パトリック・ラペイル 氏を囲んで

 

  • 11月6日(木)@ アンスティチュ・フランセ関西-大阪

アトリエ 

パトリック・ラペイル:言葉のアトリエ

 

  • 11月11日(火)@ 関西学院大学

講演会

「現代文学における過去の遺産と記憶 ―ジャン・ルオーを迎えて」

 

  • 11月12日(水)@ アンスティチュ・フランセ関西―京都

映画上映

13 :00 ~15:00 『大いなる幻影』 監督ジャン・ルノワール

15:30 ~17:30 『フランス』 監督セルジュ・ボゾン

討論会

18:30 ~20:00「第一次大戦を書く ―ジャン・ルオーとの対話」

 

  • 11月15日(土)@ アンスティチュ・フランセ関西-大阪

バンド・デシネの週末 in 関西

講演会

ペネロープ・バジューとロマン・ユゴーを囲んで

 

  • 11月16日(日)@ 京都国際マンガミュージアム

バンド・デシネの週末 in 関西 

討論会

ペネロープ・バジュー、ロマン・ユゴー、こうの史代

 

  • 11月22日(土)@ アンスティチュ・フランセ関西-大阪

映画上映

13 :30 ~15 :45 『 ロング・エンゲージメント』

講演会

16 :00 ~18 :00「戦争に対する文学:どのように語るか? なぜ記すのか?」講演者 : アボカ・エリック (京都大学)

 

  • 11月29日(土)@ アンスティチュ・フランセ関西―京都

マルグリット・デュラス生誕100年記念

映画上映

13 :30~14:15 『Écrire』 監督ブノワ・ジャコ

14:30~15:30 『マルグリット、あるがままの彼女』 監督:ドミニク・オーヴリー(2002)

 

  • 11月29日(土)@アンスティチュ・フランセ関西-大阪

映画上映

14:30 ~15:30 『第一次世界大戦のアフリカ人兵士たち」ローラン・デユッソー』

16:00 ~18:00 『フランス』 監督セルジュ・ボゾン


 ©Romain Hugault

 

お知らせ :

今年は「読書の秋」フェスティバルの一環として、フランス語講座に二つの特別クラスが加わります。

―文学講座

―バンド・デシネ講座 : アンスティチュ・フランセ関西―京都, アンスティチュ・フランセ関西-大阪

 

 

 

 

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  • 2014-10-21 - 2014-11-29
  • 075-761-2105

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