このマスタークラスでは、プロのBD翻訳者である原正人とレオポール・ダアンを講師に招きます。プロや大学教師の翻訳者(日仏、仏日)、すでに翻訳をしたことがある、あるいは翻訳することを考えている学生を対象としています。
日時:2022年11月5日(土) 13:00-16:30
会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都、3Fサロン

スケジュール
12:30-13:00 : 参加者受付
13:00-14:30 : レオポール・ダアンより、 効率良く翻訳するための具体的なテクニックなどの説明、 つげ義春作品の抜粋を用い、グループでの翻訳作業(抜粋は事前に参加者に送付されます)

14:30-15:00 : 休憩
15:00-16:30 :  原正人により、 効率良く翻訳するための具体的なテクニックなどの説明、 『テーレマコス』の抜粋を用い、グループでの翻訳作業(抜粋は事前に参加者に送付されます)
16:30 : ワークショップ終了
要事前予約
お申込み方法:参加ご希望の方は、 2022 年 10 月 31日までに下記のフォーマットにご記入ください。事前に選考があります。
ご参加の可否は 11 月 2 日(水)までにご連絡致します。
お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ関西ー京都 kyoto.mediatheque@institutfrancais.jp

参加費:1000 円

言語 :フランス語と日本語(通訳なし)
主催:アンスティチュ・フランセ関西
原正人
1974年静岡県生まれ。バンド・デシネを精力的に紹介する翻訳家。フレデリック・ペータース『青い薬』(青土社)、トニー・ヴァレント『ラディアン』(飛鳥新社)、ジャン・レニョ&エミール・ブラヴォ『ぼくのママはアメリカにいるんだ』(本の雑誌社)、バスティアン・ヴィヴェス『年上のひと』(リイド社)、ダヴィッド・プリュドム『レベティコ―雑草の歌』(サウザンブックス社)などバンド・デシネの翻訳多数。小説の翻訳にアンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12カ月』、『それからの彼女』(いずれもDU BOOKS)、グカ・ハン『砂漠が街に入りこんだ日』(リトルモア)がある。
レオポール・ダアン
マルセイユ生まれ。留学をきっかけに10代から日本とフランスを行き来し、2014から京都を拠点に活動。翻訳家、時にはライターとして活躍中。劇画やオルタナティブコミックを主に、日本の地下水脈文化の紹介に打ち込み中。主な翻訳実績として佐々木マキ、つげ義春、鈴木翁二、つりたくにこ、風忍、川勝徳重、頭文字Dなどがある。アングレーム国際漫画祭で、2020年にはつげ義春、2022年には水木しげるの原画展の共同監修を行った。

助成: 笹川日仏財団

11
05
  • 2022-11-05 - 2022-11-05
  • 13:00 - 16:30
  • 1000 円
  • 075-761-2105
  • アンスティチュ・フランセ関西―京都
    〒 606-8301
    吉田泉殿町8 京都市左京区 京都府