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1981 年ラバト生まれのフランス系モロッコ人小説家・ジャーナリストである彼女は、2014年、処女作『人食い鬼の庭(仮)』でデビュー。次の作品『ヌヌ 完璧なベビーシッター』では、ある時代とその時代のコントラストを、鋭くも乾いた文体で描き出しています。若い夫婦の元で働く完璧なベビーシッターが、なぜ取り返しのつかない罪を犯してしまったのでしょうか?作品の映画化も決定している、話題の作家が登場です!

モデレーター:リコ- ヨコヤマ・アドリアナ(関西大学教授)

関西大学 千里山キャンパス 第1 学舎1 号館A602

主催・お問合せ:アンスティチュ・フランセ関西
共催:関西大学

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レイラ・スリマニ
1981年モロッコに生まれたレイラ・スリマニは、ラバトでフランス高校に通ったのち、1999年からはパリで哲学と文学を学んだ。学業を終えてジャーナリストとなり、2008年に週刊誌『若いアフリカ(Jeune Afrique)』の執筆陣にマグレブと西アフリカを専門とするレポーターとして加わる。2014年に、ガリマール社より処女小説『鬼の庭で(Dans le jardin de l’ogre)』を発表。2016年には第二作『ヌヌ 完璧なベビーシッター(Chanson douce)』がゴンクール賞を受賞。2017年にはアレーヌ出版社からエッセイ『セックスとうそ(Sexe et mensonges)』及び、モロッコにおけるセクシュアリティーを扱ったバンド・デシネParoles d’honneurを出版。同年にエマヌュエル・マクロン仏大統領により、「フランコフォ二―担当大統領個人代表」に任命にされる。

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『ヌヌ 完璧なベビーシッター』

パリ十区のこぢんまりしたアパルトマンで悲劇が起きた。子守りと家事を任された“ヌヌ”であるルイーズが、若き夫婦、ミリアムとポールの幼い長女と長男を殺したのだ。そしてルイーズも後を追うように自殺を図り―。子どもたちになつかれ、料理も掃除も手を抜かない完璧なヌヌに見えたルイーズがなぜ?事件の奥底に潜んでいたものとは!?2016年フランスのゴンクール賞を受賞した話題作。

 

kansai

第11回「読書の秋」に招聘する作者の原作を アンスティチュ・フランセ日本のデジタル図書館 Culturethèque でぜひご覧ください。 アンスティチュ・フランセ、アリアンス・フランセーズ、日仏会館のメンバーおよびメディアテーク会員の方は、無料でご利用になれます。

http://www.culturetheque.com/EXPLOITATION/jpn/feuilles-dautomne-2018.aspx?_lg=ja-JP

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  • 2018-11-22 - 2018-11-22
  • 14:40 - 16:10
  • 関西大学 千里山キャンパス 第1学舎 A602
    〒 564-8680
    3丁目3-35 吹田市山手町 大阪府

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