日時:5月7日(土)18:00~19:30
会場:アンスティチュ・フランセ関西―京都 1F稲畑ホール
オンラインでの参加も可能です。下記zoomウェビナーのリンクよりアクセスしてください:
https://us06web.zoom.us/j/86710197103
2020年4月、「The Crown Letter」は元ヴィラ九条山レジデントのフランス人アーティスト、ナターシャ・ニジックの呼びかけで始まりました。これは、世界各国から参加した女性アーティストが、今日に至るまで毎週オンライン投稿した写真やビデオ、テキストなどの集積による作品集で、いわばコロナ禍の「グループ日記」といえます。
このたび、KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)の関連企画「KG+」に参加し、日本で初めて展示することになりました。
毎週投稿する「Crown Letter」以外に、メンバーのアーティストたちは、2年前から毎週zoom上でバーチャルサロン「Crown salons」を開いています。
この交流の場によって、アーティストたちは、何度もパンデミックの波を超えてきたのです。コロナ禍による制約は、私たちの時間と空間に対するビジョンを混乱させました。このサロンで、彼女たちは一方で自身の芸術的、または社会的な内面の生活の問題点を話し合い、他方では、パンデミック中とその後の、芸術の分野における女性の立場について考察しています。
5月7日(土)には、本展のクロージングとして、世界中の約10名のメンバーがzoomを通して参加する「Crown salons」を一般公開します。そこでメンバーは自身の体験を共有し、この親密な空間の一部を明らかにしながら、時事的な話題ともリンクした彼女たちの活動の進化をご紹介します。
一般の方々とメンバーのアーティスト達との交流の場は、充実した豊かなひとときをもたらす重要なものとなることでしょう。
司会:カティア・ストゥーケ(Katja Stuke) / 写真家、クラウンレター メンバー
※イベントは英語と日本語で実施します。
参加無料、予約不要
当イベントはアンスティチュ・フランセ関西とゲーテ・インスティトゥート大阪・京都 が、クラウンレターのアーティストとともに開催します。
- 2022-05-07 - 2022-05-07
- 18:00 - 19:30
- 入場無料
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アンスティチュ・フランセ関西―京都
〒 606-8301
吉田泉殿町8 京都市左京区 京都府