心理療法士であり、『死にゆく人たちと共にいて』(フランソワ・ミッテランが序文を寄せた作品)や『セックス・アンド・ザ・シックスティーズ』など、多くのノンフィクションを手掛けたマリー・ド・エヌゼルは、20年にわたりターミナルケアにたずさわり、高齢化に関心を持っています。

 

老いの迎え方やシニアの性について書かれたこの2冊を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリー・ド・エヌゼル
心理学者、心理療法士、作家。1975年から心理学者としてキャリアを開始。1986年に当時のフランス大統領フランソワ・ミッテランの勧めにより、フランス最初の緩和ケアチームに参加。人々の生を見つめ、幸福な老いについて考えるようになった。

『死にゆく人たちと共にいて』

心のケアを通して死を間近にした人たちは、生の奥深さを経験する。ターミナルケアにたずさわり、ミッテラン前大統領の死の直前まで心の相談相手となった女性心理学者による感動の手記。

『セックス・アンド・ザ・シックスティーズ』

女優、寡婦、独身者、夫婦…31人のフランス人シニアが語る話題の書が日本初上陸。性科学者、哲学者、作家たちの考察を交え、1年以上を費やした取材から浮かび上がる「これまでとは違う性のありかた」。

(「BOOK」データベースより)

日時:11月13日(水)18:00-20:00

会場:アンスティチュ・フランセ関西ー京都  稲畑ホール

入場無料  逐次通訳付

主催: アンスティチュ・フランセ関西

 

11
13
  • 2019-11-13 - 2019-11-13
  • 18:00 - 20:00
  • 入場無料
  • 075-761-2105
  • アンスティチュ・フランセ関西 稲畑ホール
    〒 606-8301
    左京区吉田泉殿町8 京都市 京都府