日本やネパールで長年暮らしていたコリーヌ・アトラン(2003年ヴィラ九条山レジデント)は、日本の文学作品の翻訳を数多く手がけてきました。彼女自身が著した作品もまた、愛着を抱く場所や文化に根ざしています。処女小説『Le Monastère de l’aube (曙の僧院)』には、幕末から明治初期にかけて、高野山からヒマラヤにいたる僧侶の精神の旅路が語られています。また、『Un automne à Kyoto(京都の秋)』(2018年)、『Petit éloge desbrumes(雲霧礼賛)』(2019 年)など、夢想や遠方への嗜好に導かれた道程をたどり直すエッセイも出版しています。
講演後にはサイン会を行います。
アンスティチュ・フランセ関西ー京都 稲畑ホール
入場無料 逐次通訳付き
主催:アンスティチュ・フランセ関西
11
24
- 2019-11-24 - 2019-11-24
- 13:30 - 15:00
- 入場無料
- 075-761-2105
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アンスティチュ・フランセ関西 稲畑ホール
〒 606-8301
左京区吉田泉殿町8 京都市 京都府