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アンスティチュ・フランセ関西は、フランス映画をさらに身近に感じてもらい、様々な企画を通してフランス映画に親しんでもらうために、京都シネマと文化交流協定を締結しています。
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『ポルトガル、夏の終わり』
8/21(金)-9/17(木)
Frankie/2019/仏、ポルトガル/100分/監督:アイラ・サックス/出演:イザベル・ユペール、ブレンダン・グリーソン、マリサ・トメイ、ジェレミー・レニエ、パスカル・グレゴリー

近年、『ELLEエル』や『GRETAグレタ』などで強烈な印象を残してきた女優イザベル・ユペールは、67歳を迎えた現在、最も変幻自在な女優として新しい快挙を達成し続けている。銀幕での活動の他、60代に入ってからは、米の人気警察ドラマにゲスト出演するなど、ステータスだけなく自分が関わりたい役柄を優先し、コメディーからドラマティックな作品、またはホラーのような狂気の女役まで、ジャンル問わず名演を披露してきた。
そんなイザベル・ユペールが自らラブコールを送り、それを受けたアイラ・サックス監督が彼女のために書き下ろしたという『ポルトガル、夏の終わり』が8/21より上映開始となる。ユペールが演じるのは女優フランキー。夏の終わりのバケーションと称し、ポルトガルのシントラに家族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、愛する者たちが問題なく暮らせるようにすべての段取りを整えようとしていたが、それぞれの問題を抱えた家族たちは彼女の思い描いていた筋書から大きく外れていき…。

家族や友人たちは、愛を喪失し人生との親密さを失っている。だからこそ、彼女は計画を練り、幸せに導けるようにするのだが、家族の思いや複雑なものでもある。死はもちろん大女優にも訪れる。しかし、フランキーは心を揺るがせながらも強くあろうとし、過去・現在・未来を言葉ではなく表情で語ってみせる。そんな人間味のある役をユペールがどっしりと構えて演じ、映画内だけでなく、現実のわたしたちの世界でも大女優であるイザベル・ユペールの本領が発揮された作品だ。また、詩人バイロン卿が“この世のエデン”と称したシントラの美しい街も見どころの一つ。夏の終わりの“はじまり”を描いた儚くも美しい人生の物語だ。

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  • 2020-08-01 - 2020-08-31
  • 00:00
  • 1800円、クラブ・フランス会員1500円(同伴者2名まで)
  • 075-353-4723
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