©2022 PATHÉ Films – TF1 FILMS PRODUCTION – WILDSIDE – REPERAGE – VENDÔME PRODUCTION

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アンスティチュ・フランセ関西は、フランス映画をさらに身近に感じてもらい、様々な企画を通してフランス映画に親しんでもらうために、京都シネマと文化交流協定を締結しています。
京都シネマでは、クラブ・フランス会員証(有効期限内のもの)のご提示により、下記の映画を割引料金にてご覧頂くことができます。
※上映時間や詳細については京都シネマまでお問い合わせください。
www.kyotocinema.jp

 

4/7(金)~4/27(木)公開 ノートルダム 炎の大聖堂
Notre-Dame Brûle/2021/仏、伊/110分/監督:ジャン=ジャック・アノー/出演:サミュエル・ラバルト、ジャン=ポール・ボーデス、ミカエル・チリニアン

〈あらすじ〉
フランス・パリの街に794年前に建造され、ゴシック建築の最高峰として名高い、世界遺産・ノートルダム大聖堂。「ノートル(我々の)・ダム(聖母)」という名が示す通り、その存在は宗教や国境さえ超えて、人々に愛され、人々を見守ってきた。その大聖堂が、2019年4月15日、炎に包まれ崩れ落ちようとしていた。崩落の危機が迫る中、それでも消防士たちは大聖堂も、聖遺物も、自分たちの命も、どれも諦めない。「死者ゼロ」の嘘のような衝撃の真実がいま、明らかになる。

『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の巨匠ジャン=ジャック・アノー監督のもとにフランス最高峰の技術者が集い、大規模なセットを炎上させての撮影とVFXの融合で、驚愕の迫真性と映像美を見せる。膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用することで、実際の火災の様子やマクロン大統領の姿が随所に織り込まれている。それによって、映像の緊張感と信ぴょう性は格段に高まるうえ、徹底的にこだわった録音―現場の音声、弾ける火、流れる水、そして消防士の息遣いまで精緻に捉え、没入感を演出する。小さな偶然と不運、コミュニケーションの問題が世界遺産に大火災を引き起こす。そして混乱だらけの消火活動を描いていて、見応え抜群。複雑化した観光名所の構造問題やコミュニケーションの問題をあぶり出したエンターテイメント映画とは一線を画す白熱の一作!

 

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  • 2023-04-07 - 2023-04-27
  • 00:00
  • 1800円、クラブ・フランス会員1500円(同伴者2名まで)
  • 075-353-4723
  • 京都シネマ
    〒 600-8411
    下京区烏丸通四条下る西側 COCON烏丸3F 京都市