(2019年/75分/カラー/デジタル/フランス語・日本語字幕付き)
監督:フランク・ボーヴォワ

「2016年1月。愛の関係によってアルザスのこの村にやって来たがその関係は6ヶ月前に終わりを迎えた。45歳の私はそれから独りとなり、その村に住み続けながら、車も、仕事も、将来のたいした展望もなく、豊かな自然も深い混乱を和らげてくれるわけではない。フランスは、いまだ2015年11月の襲撃(パリ同時多発テロ)のショックの中にある。自分が無力に感じられ、内なる怒りで息が詰まりそうだ。どうしていいのか分からず、日がな一日、4本、5本の映画を見て過ごしている。カメラを手に取るのではなく、自分が見ている映画の中に満ちたショットによってこの停滞を形にしようと決めた」。フランク・ボーヴォワ

04
26
  • 2021-04-26 - 2021-04-26
  • 18:50 - 20:05
  • 一般1500円、シニア1100円、会員(シネ・ヌーヴォ、出町座、クラブ・フランス)・学生1000円
  • 06-6582-1416
  • シネ・ヌーヴォ
    1丁目20−24 大阪市西区九条

<< 第3回 映画批評月間 in 関西:フランス映画の現在をめぐって