【主催】
京都大学人文科学研究所/アンスティチュ・フランセ関西=京都

同時通訳あり

【概要】
「人間の終焉」が語られるようになってすでに久しい。深化するグローバリズム、遺伝子工学やAIなど飛躍的発展を遂げたテクノロジー、深刻な環境破壊と気候変動、そして、コロナウイルスが示したパンデミックの危機……。近代において世界を統御する主体と見なされた「人間」などもはや幻想にすぎないのなら、「人間」を探究する人文学もまた破綻を運命づけられているのだろうか。文学と哲学の過去と現在の省察から〈ポスト=ヒューマン〉時代の人文学を考える試み。

【講演内容】
森本淳生

イントロダクション──〈ノン=ヒューマン〉から〈ポスト=ヒューマン〉へ

ジル・フィリップ
ポスト=ヒューマニズムと文体論

塚本昌則
非人間の詩学──オルテガ・イ・ガセット「芸術の非人間化」からメルロ=ポンティ「制度化」まで

篠原雅武
世界の脆さの只中でのpost-humanities:川内倫子の写真実践とティモシー・モートンのエコロジー思考をめぐって

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【免責事項】
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  • 2020-11-14 - 2020-11-14
  • 17:00 - 19:30
  • 075-761-2105
  • アンスティチュ・フランセ関西―京都
    〒 606-8301
    吉田泉殿町8 京都市左京区 京都府

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