アンスティチュ・フランセ関西の年間パンフレット2022に掲載した「びっくりフランス！クイズ」。
正解を下記に発表します！
あなたはいくつ正解できたでしょうか？
① フランスはいくつの国と国境を接しているでしょうか？
答え：35カ国！フランスは、すべての大陸、すべての海に複数の海外県を持ち、世界で最も多くの国境を持つ国です。日本と同様、インド太平洋地域の大国でもあり、ニューカレドニア、フランス領ポリネシア、ウォリス・フツナ、レユニオン、マヨットの島々には160万人以上のフランス人が住んでいます。
② 世界トップクラスのフランスの外交ネッワークは、世界何位？
答え：3位以内。フランスの外交ネットワークは世界で3番目に大きく、161の大使館と90の総領事館を有しています。フランスは国連の安全保障理事会の常任理事国として、法に基づく多国間秩序が国際的な安定と平和にとって唯一の信頼できる保証であると確信しているグローバルプレイヤーです。
③ 世界でフランス語を話す人の数は？
答え：約3億人。フランス語は世界で5番目に多く話されている言語であり、英語と並んで唯一、五大陸すべてで話されている言語です。また、フランス語は世界で2番目に多く学ばれている外国語であり、外交で2番目に多く使われている言語、ビジネス界で3番目、インターネット上で4番目に多く使われている言語でもあるのです。
④ フランス人がこれまでに受賞した65のノーベル賞のうち、科学分野における受賞の割合は？
答え：半分以上！65のノーベル賞を受賞したフランスは、世界で4番目に受賞数の多い国です。ノーベル平和賞は10人、ノーベル文学賞は15人のフランス人が受賞しています。受賞者のうち36人は、医学（13人）、物理学（14人）、化学（9人）の科学分野での受賞。また、数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞では、フランスは2番目に受章者が多い国です。
⑤ フランスで使い捨てプラスチック製レジ袋を禁止したのはいつでしょう？
答え：2016年。これは、フランスが環境保護において世界でも最も進んだ国の一つであることを示す改革の一つです。イェール大学の環境パフォーマンス指標では、フランスは世界第5位（180カ国中）、G7経済圏ではイギリスと並んで唯一のトップ5入りです。
⑥ フランスで、子供が生まれた父親に与えられる休暇の日数は？
答え：28日。2021年7月1日より、いわゆる「出産・育児休暇」の期間が14日から28日に延長されました。これは、私生活と仕事の両立を促進するための施策ですが、男女平等を強化することも目的としています。休暇は出産後6ヶ月以内に取得する必要があります。いまだ課題は多いものの、フランスは特にこの20年間で男女平等の面で大きな進歩を遂げました。 フランスは現在、世界のジェンダーギャップランキングで15位（153カ国中）にランクされています。
⑦ロケット「アリアン」の打ち上げが行われるのはどこでしょう？
答え：フランスです。 正確には、フランス領ギアナにあるクールーの宇宙センターです。エアバス社とサフラン社の二大航空宇宙企業によって所有されているアリアングループは、宇宙開発において世界をリードしています。ご存知でしょうか？1986年から2016年の間に打ち上げられた日本の商業衛星の75％が、アリアンを使っているのです！
⑧外国からの投資の受け入れ先として、フランスはヨーロッパで何位でしょうか？
答え：第1位。2019年以降、フランスはイギリスやドイツを抑えて、欧州で最も外国からの投資受入れ先として魅力的な国になっています。進出する外国企業は、フランスの質の高い労働力、インフラ、EUの中心に位置する地理的条件、また、特に研究開発に対する公的機関の支援策を高く評価しています。生活環境に関しては、言うまでもありません！
⑨ 英語に次いで多く、フランス語に訳されている言語は？
答え：日本語です！フランスでは日本の漫画やアニメが大人気です！
ということで、クイズの正解はすべて「青色」でした！
・青が多かった方 : Bravo ! 革新的で近代的なフランスのことを完璧にご存知ですね！アンスティチュにもぜひ通い続けて、フランスの文化や多様な魅力を楽しんで下さいね。
・赤が多かった方 : フランスは想像よりももっと開かれた、魅力的な国なんです！アンスティチュで「今」のフランスに触れてみてくださいね。
・白が多かった方 : フランスはあなたの想像以上の国なのです！その魅力をぜひお伝えさせて下さい。アンスティチュでお待ちしています！
