©Ex Nihilo – Opéra national de Paris – Fondation Rudolf Noureev – 2021

©Ex Nihilo – Opéra national de Paris – Fondation Rudolf Noureev – 2021

 

アンスティチュ・フランセ関西は、フランス映画をさらに身近に感じてもらい、様々な企画を通してフランス映画に親しんでもらうために、京都シネマと文化交流協定を締結しています。
京都シネマでは、クラブ・フランス会員証(有効期限内のもの)のご提示により、下記の映画を割引料金にてご覧頂くことができます。
※上映時間や詳細については京都シネマまでお問い合わせください。
www.kyotocinema.jp

 

8/19(金)公開
『新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり』
Une Saison (Très) Particulière/2021/仏/73分/監督:プリシラ・ピザート

バレエの殿堂“パリ・オペラ座”に訪れた静寂をみつめるドキュメンタリー。

世界的パンデミック禍、パリ・オペラ座もほかと同様に静寂が支配していた。「1日休めば自分が気づき、2日休めば教師が気づく。3日休めば観客が…」と言われるダンサーたちにとって、1日6~10時間踊っていた日常から突如切り離された日々は、過酷な試練だった。2020年6月15日、3か月の自宅待機期間を経て、レッスンが再開。それは、ソーシャルディスタンスを取りながら、マスクを着けながらという、かつて経験のない状況下のなか、“オペラ座の宝”といわれる演目、ヌレエフ振付の超大作『ラ・バヤデール』の年末公演に向けて稽古を重ねていくダンサーたちの不安と葛藤、期待に寄り添い、ダンサーと振付師の協力でひとつの舞台が作り上げられていく様子を追う。そして今作では、バレエ団の顔として、一流のダンサーたちのなかからも一握りの者だけがなれるエトワールも誕生。現役最年少でエトワールへと昇進したポール・マルク。そして、アジア出身のダンサーとしてはじめてパリ・オペラ座のエトワールに任命されたパク・セウン。バレエファンにとっては、新エトワール誕生は見逃せません。また、世界中でさまざまな困難を強いられたからこそ、踊りに情熱を注ぐ人々の姿にはバレエファンでなくてもこころに響くものがあるはず。必見の一作!

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  • 2022-08-19 - 2022-08-31
  • 00:00
  • 1800円、クラブ・フランス会員1500円(同伴者2名まで)
  • 075-353-4723
  • 京都シネマ
    〒 600-8411
    下京区烏丸通四条下る西側 COCON烏丸3F 京都市