名前:中田樹 さん
年齢:20歳
職業:学生
性別:男性
留学先:フレンチ・イン・ノルマンディー(ルーアン)
留学期間:6週間
僕は大学1年生の春休みにアンスティチュ・フランセの関西の「フランス語学留学サポート」を利用してノルマンディー地方のルーアンという街に短期留学に行きました。ルーアンは大聖堂をはじめゴシック様式、ルネサンス様式の歴史的建造物が多数あり、自然も豊かなのでとても住みやすい街です。
そして僕の通っていた語学学校の「French in Normandy」は勉強するのにとてもいいところでした。受付のスタッフや全ての先生がとても親切で、生徒ひとりひとりにとても暖かく接してくれました。クラスはレベル別で少人数なので、先生に質問をしやすいですし、みんなの距離が近くてクラスメート同士でも国や文化を超えてとても仲良くなれました。どの先生の授業もとてもユニークで「ホテルの受付などでのフランス語をシチュエーション別で行うもの」や「ディベート形式の意見を討論する授業」から「ゲームを通して動詞の活用や文法を学ぶ」といった日本では体験したことのない授業ばかりでした。
そしてなにより、ホストファミリーとの出会いが1番大きく、彼らからは色々なことを学びました。平日には毎日学校であったことや学んだ話をしながらマダムが作ってくれたディナーをみんなで食べて、休日には教会や港町のオンフルールをはじめ色々なところに連れて行ってくれました。
彼らとは今でも手紙やメール交換をしていて、またいつか会いに行くつもりです。
今回のフランスの短期留学は僕にとって初めての海外進出になりましたが、これをきっかけにさらにフランス語を勉強し、いつかはフランス語を使った仕事をしたいと思いました。実際に来年の春からは長期でフランスに留学に行く予定です。
留学はただ語学や文化を学びに行くだけでなく、新たな発見ができ、今まで自分になかった考え方やアイディアを創造できる貴重な経験にもなります。





