4月6日(土)上映16 :30 / 討論会18 :30
第三回目となる討論会では、前回に引き続きソーシャル・イノベーションに関するテーマを展開していきます。今回は、ドキュメンタリー映画『できる c’est possible』を上映し、環境問題を取り上げます。若い二人のフランス人によって撮影された本作品は、新しい生活スタイル 、新しい地域コミュニティのあり方あるいは生産スタイルの普及につなげるために、日本国内の地方での試みを紹介しています。上映後は、監督を迎えて日仏討論会を開催。連帯と持続可能な世界を目指す人々の取り組みについて討論します。
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パネリスト
マチルド・ジュリアンとジョナタン・カレン 映画監督
日本とエコロジーへの情熱に駆られた若いカップルマチルドとジョナサンは、2017年から2018年の8ヶ月をかけて、日本各地を旅しながら、教育、再生可能エネルギー、農業分野のイニシアティブや新たな暮らし方を実践する人々をインタビューします。2019年、完成した映画を上映し日本の観客と対話するため彼らが再来日します。
イザベル・ドラノワ 共生経済の概念の提唱者
農業エンジニア、作家、持続可能な経済と、ニューエコノミーを専門とするアドバイザー、持続可能な生産と新たな経済ロジックの専門家。「共生経済」の名の下に理論を展開している。彼女の描く世界では、人間は地球と協力して均衡を創造し、技術の目的は、生きるものの知と人間の集団的知性に仕えることである。Do Green-Economie Symbiotique の創設者で 共生ワークショップ協会のメンバーである。
田口一成 株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長
大学2年時に、発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。25歳で創業。現在 は「貧困」「環境問題」など社会問題を解決する20を超えるソーシャルビジネスを日本・韓国・台湾・中国・バングラデシュ・ミャンマー・グアテマラ・ケニアで展開中。
たいら由以子 LFC理事長、北九州大学マネジメント学科特任教授
栄養学を学び、証券会社で勤務。大好きな父とのお別れをきっかけに、土の改善と暮らしをつなげ、半径2kmでの資源循環を目指し活動開始。循生研を立ち上げ、子どもから高齢者、外国人までコンポストでつながる美味しい食の輪をつくるのが生きがい。日本環境保全ボランティアネットワーク理事としても活躍。
閉会の言葉
岡田昌治 九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究 センター エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士
1979年電電公社に入社。NTTグループ、特に米国子会社のNTTアメリカ (NY)、インターネット・ビジネスのNTT-Xなどにおいて国際法務を中心 に幅広く担当。2008年よりノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏と ソーシャル・ビジネスの推進のための国内外のプロジェクトを担当する。
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オフィシャル・パートナー:ヴェオリア・ジャパン株式会社
共催:九州大学、九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター
協力:九州フランスパートナーズクラブ
後援:福岡市、国連開発計画駐日東京事務所
- 2019-04-06 - 2019-04-06
- 16:30 - 20:30
- 入場無料・事前のオンライン登録をお勧めします
- お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ九州(Tel : 092-712-0904)
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あじびホール
博多区下川端町3-1リバレインセンタービル8F 福岡市