《出現》 1876年頃 ギュスターヴ・モロー美術館蔵
Photo ©RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

 

2019年10月1日(火)〜11月24日(日)

象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826-1898)は、神話や聖書に登場する魅惑的な女性を描き、19世紀末のファム・ファタル(宿命の女)のイメージを形成しました。なかでも旧約聖書などに登場するサロメを描いた名作《出現》は、次の象徴主義世代のルドン、作家のオスカー・ワイルドやワイルドの戯曲に基づくオペラ『サロメ』らにも多大な影響を与えました。本展では、ギュスターヴ・モロー美術館の所蔵作品を紹介します。

 

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2019年10月19日(土)『ギュスターヴ・モロー展-サロメと宿命の女たち』を観る前に

 

 

 

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  • 2019-10-01 - 2019-11-24
  • 休館日:毎週月曜日(ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館。10月15日(火)、11月5日(火)は休館)
    観覧料:一般1,500円(1,300円)、高大生800円(600円)、小中生500円(300円)
  • お問い合わせ:福岡市美術館(Tel : 092-714-6051[代表])
  • 福岡市美術館
    中央区大濠公園1-6 福岡市