2023年5月27日(土)16:00-18:30(本編上映 16:00-17:20 トークイベント 17:25-18:30)開場 15:45

フレンチ・インディーズ映画『こころの葛藤』の特別上映会を開催します。日本人とフランス人の共同監督による本作品は、フランスでも尖ったインディーズ映画が集まるマルセイユ国際映画祭で三冠獲得の快挙を達成。トークイベントでは来日中の江口方康、ジュディット・カエンの両監督をお迎えし、特別ゲストの映画評論家、西村雄一郎氏と共に自由な映像言語でつづられた本作品をあらゆる角度から論究しします。

本イベントは、日仏間の文化交流をベースに、教育的・社会的な側面からも相互理解を深めることを目指します。

 

先着30名様のイベントですので、参加ご希望の方はお早目にオンラインブティックからお申込みください。

 

 

【上映作品】

『こころの葛藤』79分 / フランス語・日本語字幕付き

監督:江口方康、ジュディット・カエン

シノプシス:現実とフィクション、過去と未来が交差する迷路への旅。フランス、広島、福島、我々の未来は一体どうなる?世界が背負う不安とそれぞれ二人が抱えるこころの葛藤。

 

【トークイベント出演】

監督:江口方康、ジュディット・カエン

特別ゲスト:西村雄一郎(映画評論家)ジュディット・カエン

 

【監督プロフィール】

江口方康(エグチ・マサヤス)

フランス在住、日本人の映画監督で、三池崇史監督の助監を経た後、音楽家と闘病者の見えない絆を描いた『ご縁玉』が長編デビュー作となり、劇場公開後、キネマ旬報ベストテンに選出される。『こころの葛藤』は自身の3本目の長編となり、マルセイユ国際映画祭で三冠獲得。

ジュディット・カエン

フランスの映画監督。フランス国立映画学院ラ・フェミスでの卒業作品『アンヌ・ビュリドンの十字軍』で劇場公開となり、様々な映画祭で受賞後、カイエ・デュ・シネマが特集を組む。『こころの葛藤』は自身の4本目の長編となり、マルセイユ国際映画祭で三冠獲得。

 

【特別ゲストプロフィール】

西村雄一郎

ノンフィクション作家、映画・音楽評論家として、著書『黒澤明 音と映像』(立風書房)は一部が翻訳され、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の教科書になっている。2010年、モスクワ映画祭の「黒澤明シンポジウム」に日本代表として招待され、講演を行う。

 

 

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  • 2023-05-27 - 2023-05-27
  • 16:00 - 18:30
  • 参加無料・要事前申し込み(先着30名)
  • お問い合わせ:九州日仏学館(Tel : 092-712-0904)
  • 九州日仏学館
    大名2-12-6 福岡市中央区