2022年4月16日(土)18:00-19:30

対面でもオンラインでも。参加方法をお選びいただけます。

19世紀末、アルゼンチンとウルグアイの国境、ラ・プラタ川流域で生まれたアルゼンチンタンゴは、いかがわしい移民たちがが酔って踊る猥雑なダンスであり、売春に携わる 人々の気晴らしであった。しかしこれが20世紀初頭、パリの社交界で流行となり、ヨー ロッパ中がタンゴに熱狂し、タンゴは世界中に広まることになる。

本講座では、アルゼンチンタンゴの由来を解説しつつ、当時のパリのタンゴの流行を追う。その際、静止画では 分かりにくい点も多いので、実際に講演者がタンゴを踊り、このペアダンスの特性を具体的に解説していく。同時に、20世紀の大作家であるプルーストが、アルゼンチンタンゴをどのように見て、どのように作品内に取り込んだのかを解説する。最後に講演者によるタンゴのダンスパフォーマンスを行う。

 

講師:鈴木隆美(すずき・たかみ)

福岡大学人文学部教授。ストラスブール大学文学博士。専門は プルーストを中心とする19、20世紀の文学、思想。特に、恋愛論、身体論、舞踏理論を研究の中心とする。近著に『恋愛制度、束縛の2500年史ー古代ギリシャから現代日本まで』(光文社新書)がある。

 

 

【対面参加(定員20名) お申し込み方法】

オンラインブティックよりお申し込みいただけます。

⚠️ 必ず「【対面】教養講座とダンスパフォーマンス ー プルーストとアルゼンチンタンゴ」からお申し込みください。「【オンライン】教養講座とダンスパフォーマンス ー プルーストとアルゼンチンタンゴ」でお申し込みされますと、対面参加はできませんのでご注意ください。定員(20名)になり次第、締め切りとさせていただきまので、早めのお申し込みをおすすめします。

会場:アンスティチュ・フランセ九州(福岡)

 

【オンライン参加 お申し込み方法】

オンラインブティック または Peatixからお申し込みいただけます。

お申し込み後、アンスティチュ・フランセ九州受付より、ウェビナー事前登録のためのリンクを送付いたします(セミナー開催日の一週間前より順次送付予定)。
リンクを受け取ったら、当日慌てなくて済むように前日までに事前登録をお済ませください。
なお、オンラインブティックでのお申込みは、セミナー当日の17時迄とさせていただきます。

⚠️ オンラインブティックからお申し込みをされる際の注意事項

必ず「【オンライン】教養講座とダンスパフォーマンス ー プルーストとアルゼンチンタンゴ」からお申し込みください。「【対面】教養講座とダンスパフォーマンス ー プルーストとアルゼンチンタンゴ」でお申し込みをされますと、ウェビナー事前登録のためのリンクが送付されませんのでご注意ください。

 

 

 

04
16
  • 2022-04-16 - 2022-04-16
  • 18:00 - 19:30
  • 料金:1,500円・要予約
    ※ 4名以上で開講となります。
  • お問い合わせ:アンスティチュ・フランセ九州(Tel : 092-712-0904)
  • アンスティチュ・フランセ九州
    〒 810-0014
    2丁目12-6 BLD.F 福岡