シネクラブin 那覇 現代フランス映画ベストセレクション

パリやリヨンの街並み、ピレネー山脈の山間にある自然あふれる村やアルザス地方の農家、
あるいは人種の坩堝であるパリ郊外の公団住宅地、フランスのさまざまな地方、風景の中で暮らし、
仕事をし、そして恋をする人々。現代フランス映画でもっとも期待される監督たちが、旬な俳優たち、
あるいは現地の人々をカメラに収めて、現在のフランスを見せてくれます。
ラブ・コメディから政治ドラマ、心理的スリラー、あるいはドキュメンタリー、
日本未公開の作品から選りすぐりご紹介します。月に一度、フランスへの旅を映画にて!

 

 

春とともにフランコフォニー月間の季節が訪れます。フランス語とフランス語圏文化を紹介するイベント月間が3月から4月にかけて、アンスティチュ・フランセ日本の各支部で開催されます。

沖縄では、日本を舞台にしたベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO』の上映会を開催します。

『KOKORO』
2022年4月24日(日) 12時20

 

[ベルギー・フランス・カナダ合作/2016年/95分/日本語字幕]

監督:バンニャ・ダルカンタラ

出演:イザベル・カレ、國村隼、安藤政信、門脇麦

 

長編2作目となるベルギーの女性監督バンニャ・ダルカンタラが、日本のある小さな村を舞台に、心に深い傷を負った人間が再生していくさまを描いた人間ドラマ。
ベルギー、フランス、カナダの合作映画で、「奇跡のひと マリーとマルグリット」のフランス人女優イザベル・カレが主演を務め、國村隼、安藤政信、門脇麦が共演。

 

フランスで暮らすアリスのもとに弟のナタンがやってきた。旅先の日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語っていたナタンは、数日後突然この世を去ってしまう。最愛の弟をなくしたアリスは、弟を変えた人々に出会うため、ひとり日本を訪れる。行き着いた先は自殺の名所として知られる崖のある海辺の村だった。そこでアリスは元警察官のダイスケと出会う。ダイスケは自殺のために村を訪れる人に寄り添い、自殺を思いとどまらせていた。村の人々との交流がアリスの心に静かな変化をもたらせていく。

カレがアリス役、國村が元警察官のダイスケ役を演じる。

 

定員になり次第、締め切らせていただきます。

桜坂劇場のサイト

共催:Wallonie-Bruxelles International

 

アンスティチュ・フランセ沖縄の先生のリュディヴィ-ヌ・プルゾさんによるトークイベントも開催します!!映画のテーマや登場人物をひもときながら、フランスの魅力をアツく語っていただきます♪

04
24
  • 2022-04-24 - 2022-04-24
  • 12:20 - 15:00
  • 料金:1,500円
  • okinawa@institutfrancais.jp
  • Sakurazaka Theatre
    〒 900-0013
    Makishi 3-6-10 Naha Okinawa