Eleonore Gosset-Bernheim, Nicolas Gob

歴史的に有名な美術品に纏わる事件を解決していく、フランス発最新ミステリー『アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班』の放送を記念し、第1話の上映会を行います。上映後には、豪華なゲストによるトークショーあり!

 

『アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班』
アントワーヌは刑事部に所属していたが、美術品にまったく興味がないにもかかわらず、画廊、美術館、城といった文化的な場所で発生する事件を担当する、“文化財密売取締本部”に転属となった警部。ある日、フランス・ロワールにある世界遺産アンボワーズ城で、男がアンヌ王妃の肖像画を盗み出すが、直後に殺されるという事件が発生し、その事件を担当することになる。ボッティチェリをパスタだと思うような美術オンチのアントワーヌは、ルーブルの美しき美術史家フロランスに協力を仰ぐ。正反対の二人は最初はいがみ合っていたが、アントワーヌにとっては、自分にはない知識を持つフロランスの能力が必要であり、一方、フロランスにとっては、彼の前では恐怖症の発作が出ないことから、お互い距離が縮み、歴史的美術品に纏わる事件を二人で解決していく。
全6話であるが、2話分で1エピソードが描かれ、毎回、実在する歴史的に重要な美術品が事件に関わってくる。また、歴史的建築物も登場し、美術史だけでなく、フランスの歴史にも触れられる点が本作の魅力である。

制作:2017年フランス/字幕版(原語:フランス語)/尺:約60分×6本/原題:L’ Art du Crime
出演:ニコラ・ゴブ(アントワーヌ・ヴェルレ警部)、エレオノール・ベルナイム(フロランス・シャサーニュ)ほか

 

番組公式サイト

ミステリー専門チャンネル
AXNミステリーにて放送
12/5(水)10:00PM放送スタート

 

<第1話>
ロワール川のほとり、アンボワーズ城。ある夜、男が城からアンヌ王妃の肖像画を盗み出すが、直後に殺害され、絵は何者かに持ち去られる。捜査に乗り出したのはOCBC(文化財密売取締本部)のヴェルレ警部。美術に疎い警部のため、ルーブルの美術史家シャサーニュが捜査に協力することになる。初対面から馬の合わない2人だが、殺人捜査と並行して消えた絵の行方を追い始める。まもなく捜査線上に浮かんだのは、被害者の恋人だった美術収集家デュティウル夫人。やがて夫人の邸宅からはダ・ヴィンチの手稿が見つかり…。

第1話では、そのポーズや雰囲気が「モナ・リザ」に似ていることから、実はダ・ヴィンチの作品ではないか?とも言われる、ジャン・ジャコモ・カプロッティ(サライ)の「モナ・ヴァンナ」が登場!

 

※上映後、フリーキャスター/エッセイストの雨宮塔子さん、西洋美術史家の木村泰司さんによるトークショー(40分程度)あり。

 


 

11
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  • 2018-11-25 - 2018-11-25
  • 14:00
  • 開場:15分前
  • アンスティチュ・フランセ東京の会員、あるいは映画のポイントカードをお持ちの方対象。入場無料。先着順。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
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