Aude Picault / copyrights : © Mathieu de Pasquale

オンライン対談 /作家紹介 / ビデオインタビュー / 作品

 

<対談>

 オード・ピコーと鳥飼

10月24日(土)

18:00 – 19:30

(最長20時まで)

 

 

社会のプレッシャー、日常のデリケートな問題、仕事と家庭の両立、性問題など。日々の生活の中で女性たちを取り巻く問題を女性の視点から描き出した作品で多くの読者の支持を得ているマンガ家、オード・ピコーと鳥飼茜が対談をします。二人の作品や、そのインスピレーションの源、女性としての経験など、幅広いテーマについて語っていただきます。

 

©︎鳥飼茜/先生の白い嘘 講談社

鳥飼茜 (とりかい・あかね)

大阪府生まれ。2004年『別冊少女フレンドDXジュリエット』でデビュー。代表作に『おんなのいえ』、『先生の白い嘘』、『地獄のガールフレンド』など。女性や男性の生き方をリアルに描写した内容で、多くの読者から支持を得ている。2018年には自身初の文芸作品となる『漫画みたいな恋ください』を発表するなど、活躍の幅を広げている。現在、『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて『サターンリターン』を連載中。

 

 

 

 

司会 ユー・スギョン( 京都精華大学マンガ学部講師)

 

オンラインでライブを聴講

言語:日本語-フランス語(同時通訳)

 

日本語でのご視聴は、アンスティチュ・フランセ日本の下記のユーチューブのページにて。

対談と同時にユーチューブ中継がはじまります。

https://www.youtube.com/user/instituttokyo/featured

 

フランス語でのご視聴はアンスティチュ・フランセ東京の下記のフェイスブックページURLにて。

対談と同時にフェイスブック中継が始まります。

https://www.facebook.com/IFJTokyo

 

※アンスティチュ・フランセあるいはアリアンス・フランセーズによるイベントのライブ配信の有無については、両機関のサイトをご参照下さい。

 

 

アンスティチュ・フランセ東京でライブに参加

言語:日本語-フランス語(同時通訳)

 

当日、鳥飼茜が登壇する会場(アンスティチュ・フランセ東京)での聴講をご希望の方は、入場は無料ですが、座席数が40席と限られておりますので、必ず事前にチケット (PEATIX)をご予約ください。
チケット予約 (PEATIX)

 

 

 


作家紹介

 

オード・ピコーは2004年にMoi jeを自費出版しデビューを果たしました。まだ美術学校の学生でしたが、バンド・デシネの作家としてのキャリアを歩みはじめます。BDタイプもジャンルも読者層も幅広い作家です。すでに10冊あまりの作品を、特に「喪」を扱った『パパ』Papa(ラソシアシオン、2006年)、またさらにはエロチックなBD『伯爵夫人』Comtesse (Les Requins marteaux, 2010)が話題になりました。2017年には、恋愛関係にまつわるありふれた描写を超えた30代の女性の日常を描くグラフィックノベル『クレール パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々』Idéal standardを発表。この作品はDU BOOKS社より出版されました。オード・ピコーは、また、若者を対象とした『レ・メロ・マニアクス』 Les mélo maniaks (Glénat, 2008)、あるいは、共同制作でカルト・アニメーション『海賊一家』Famille PirateをBD化し、若い読者層にアピールしました。一方、『絵を描きたかったねずみ(仮題)』La souris qui voulait peindre (Kaléidoscope, 2019)のような子どもの絵本作家でもあります。


 


ビデオインタビュー

 


作品

Idéal Standard
『クレール パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々』     大西愛子 訳  
DU BOOKS

30代の女性クレールは新生児病棟担当のナースです。恋愛では失敗が続きながらも、真の、正しくて、理想のカップルを築こうと奮闘します。

彼女に理想の男性と思えたフランクと同棲しようと決心したのは、ついに運命の人に会えたのだと思ったからです。でも、彼女を待っていた標準的な現実とは、その高みに届くものではないようです…

オード・ピコーは優雅さとユーモアをもって、女性に対する社会の圧力と今日の重要なテーマを取り上げます-カップル、欲望、自己の探求、そして快楽。

 

 

 

 

L’air de rien

L’air de rienは都市-パリという社会における人間関係の問題に捧げられたBDです。

100コマ漫画と約15の大判イラストレーションによって、オード・ピコーは優しさと繊細なニュアンスによるアイロニーで、同時代の人々と現代の都市社会をスケッチしています

 

 

 

 

 

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