音楽の日 2022年

お待たせしました！今年は４年ぶりに「音楽の日」を６月２６日（日）に開催します！

「音楽の日」は、1982年にフランスで生まれたお祭りです。フランスでは毎年夏至（6月21日）に合わせて開催されます。「音楽はすべての人のもの」という趣旨に則り、ジャンルやプロ・アマチュアを問わず、皆で音楽を聴いて、演奏して、楽しむお祭りです。

フランス料理やワイン、ベルギービールなどもぜひお楽しみください！

※雨天の場合は開催を中止します。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況に応じて、内容を変更または中止する場合があります。予めご了承ください。

プログラム （予定）:

12:00 : 東京国際フランス学園による『ピーターとオオカミ』

『ピーターとオオカミ』 は、プロコフィエフがモスクワの中央児童劇場で上演するために1936年に作曲した、子供もよく知る音楽作品です。プロコフィエフは子供達、特に当時７歳だった自身の末っ子に、この作品を通してオーケストラの様々な楽器について学んで欲しいと思っていたため、登場人物はそれぞれが違う楽器を使って表されています。鳥はもちろんフルート、猫はクラリネット、ピーターは弦楽器、そして恐ろしい狼はホルンといったように…。しかし、今回はオーケストラの演奏ではなく、ピアニスト・チエコがピアノの魔法を使って鍵盤で演奏します！これらの登場人物たちは、各自違う音楽的テーマをによって表現されているため、生き生きとそれぞれが特徴のある人物として描かれています。

アリアンヌ・マーフィー

12:40 : ウエダ・ナオキ (ロック)

13:10 : 二コラ・ジュリアン (クラシック ピアノ)

13:40 : ウエノ・アキラ (フォルクス)

14:05 : オトカバン (フォルクス) 

14:35 : 東京国際フランス学園による『私は飛び立つ』

東京国際フランス学園の初等科教諭であるエリカ・リュルマンは２０２１年に手話ソングを使ってフランス手話を生徒に教えるアクティビティを始めました。手話ソングを使うことにより、聴覚障害者にも歌やスペクタクルが理解できるようになります。同年に、東京国際フランス学園の初等科の１８クラスがこのプロジェクトに参加し、フランス人音楽家・歌手であるルアンの歌「Je vole（私は飛び立つ）」のフランス手話バージョンを学びました。アンスティチュ・フランセがオーガナイズする音楽の日は、学校外でこれらの生徒がこの歌を発表するのに最適な機会だと思われます。

エリカ・リュルマン

15:25 : レダ (フュージョン)

16:05 : Saori Kikuchi(otto) ピアノ

16h40 : The Gaisenmons (インディー・ロック)

17:20 : JB Wonderful (ヒップホップ/R&B)

18:00 : Yosuke (OTAIRECORD) DJ セット

日本で開催される2022年のフェット・ド・ラ・ミュージック