©Arnaud Rykner / Éditions du Rouergue

講演会アルノー・リクネールの小説家を迎えて: 『沈黙とともに書く』

 

アルノー・リクネールはフランスの小説家、戯曲家、エッセイスト。パリ・ウルム街にある高等師範学校を卒業。現在ソルボンヌ・ヌーヴェル大学で教鞭をとっています。 今年4月から6月まで、ヴィラ九条山(京都)のアーティストレジデンスに滞在します。このイベントでは、小説家として、また研究者として、エクリチュールにおける 沈黙と孤独の道の探求について参加者との対話を試みます。

『私たちと世界との、そして他者との関係はもっぱら沈黙の中にしかない。そして恐らく、逆説的にも、言語活動が私たちを世界と他者から切り離しているのである。だからこそ、書くということは、「パロール(話される言葉)」が言語のわずかな物音に帰してしまうことを妨げるために、「パロール」の中にいくらかの沈黙をしまい直すこと、ほとんど肉体的に沈黙に向きあうことに努めることなのであろう。』アルノー・リクネール

 

2019年度ヴィラ九条山レジデント

ヴィラ九条山は、フランス外務・国際開発省管轄の文化機関です。アンスティチュ・フランセ日本の支部の一つとして活動し、主要メセナのベタンクールシュエーラ財団とアンスティチュ・フランセの支援を受けています。

 

講演会

日時:6月8日(土)16:00 – 18:00

場所:アンスティチュ・フランセ東京 メディアテーク

料金:入場無料/要予約 (定員30名)

予約/お問合せ: 03-5206-2560 又は、tokyo.mediatheque@institutfrancais.jp

言語:フランス語、日本語(逐次通訳付)

 

講演会後、アルノー・リクネールによるサイン会がございます。著書の販売は欧明社にて。

06
08
  • 2019-06-08 - 2019-06-08
  • 16:00 - 18:00
  • 6/8(土) 16:00-18:00
  • 入場無料
  • 03-5206-2560 
  • アンスティチュ・フランセ東京 メディアテーク
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都