©️Renaud Monfourny – Allary Editions/©️Mari Yamazaki

対談リアド・サトゥフX ヤマザキマリ

異なる文化に出会うということは、自分の文化を理解するきっかけにもなるのです。

バンド・デシネ『未来のアラブ人』の作者リアド・サトゥフは、この作品で中東とフランスで過ごした自らの幼少期を語り、ヤマザキマリ(手塚治虫賞受賞)は、未知の文化に対する異邦人の視線という問題に取り組んでいます。

二人の作家が、なぜマンガという方法で、作品において様々な文化を対峙させるという試みを行っているのかを話しあいます。司会は漫画文化専門家の藤本 由香里が務め、イベントの後にリアド・サトゥフのサイン会が行われます。

リアド・サトゥフ

リアド・サトゥフは、バンド・デシネの作家で映画監督。1978年生まれで、子供時代をリビア、シリアそしてブルターニュで過ごす。その後、ナントで装飾美術を学び、パリのゴブランアニメ専門学校でアニメ映画制作を学ぶ。アングレーム国際漫画祭の年間最優秀作品(金の野獣)賞を二度にわたって受賞したという珍しい経歴の作家の一人。

2015年の受賞作品は、『未来のアラブ人 1』。『未来のアラブ人』シリーズの第1巻は日本で出版されたばかりだが、サトゥフはこのシリーズの中で、東洋と西洋、父性的なシリアと母性的なブルターニュで過ごした子供時代を語り、二つの世界の間で、自分という少年がいかに形成されてきたかを語っている。

対談

日時|2019年10月15日(火) 18:30~20:30
会場|アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ(東京都新宿区市谷船河原町15)
入場料・要予約|1000円, Peatix (満席完売)
*チケットご購入後の返金はいたしかねますので、ご注意下さい!
言語|日本語、フランス語(同時通訳付)

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15
  • 2019-10-15 - 2019-10-15
  • 18:30 - 20:30
  • 2019年10月15日(火) 18:30~20:30
  • 1000円・要予約
  • 日本語、フランス語(同時通訳付)
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

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