哲学・ワークショップでは、ある文章、引用文、画像などから出発して、司会者の案内のもと、参加者同士が先入観なしに、自由に、フランクに、日本語で意見交換をしつつ、それぞれ自分の考えを問い直し、深化させ、より明確にしていきます。哲学的思考にかなり慣れている方も、単に興味がある、好奇心が湧くという方も、ふるってご参加ください。予備知識は必要ありません。

 

〔日程及びテーマ(*)〕

4月23日(火):身体:「私は、水先案内人が船に乗りこんでいるように、自分の身体に宿っているのか?」(デカルト)

5月  7日(火):人間と動物(その1):動物は機械か?人間は他の動物と特に異なるところのない動物か?

5月14日(火):人間と動物(その2):自然と文化は対立的に捉えるべきか?

5月25日(土):人間と動物(その3)*:われわれ人間は動物に対して何らかの義務を負っているか?負っているとすれば、その義務はどこに由来するのか?*

6月  4日(火):法・権利(その1):「より強い者の権利」は権利であるか?

6月18日(火):法・権利(その2):『合法のものは常に正統か』?

*哲学の夕べ2019年の1部

 

〔時間〕:

各回18:00-20:00

〔料金〕:

各回1000円

〔使用言語〕:

日本語 (司会者が必要に応じてフランス語の単語や、その語源のギリシア語・ラテン語などを紹介することはあり得ます。)

 

〔ご予約・お支払い〕:

4月23日:https://peatix.com/event/627208/view

5月  7日:https://peatix.com/event/627250/view

5月14日:https://peatix.com/event/627258/view

5月25日:https://peatix.com/event/627264/view

6月  4日:https://peatix.com/event/627271/view

6月18日:https://peatix.com/event/627274/view

 


CafePhilo

〔司会者〕:堀 茂樹

フランスの思想と文学を専門とする慶應義塾大学名誉教授。「アンスティチュ・フランセ東京」講師、市民の勉強会「オイコスの会」共同代表。小説家アゴタ・クリストフ(『悪童日記』他)や人類学者エマニュエル・トッドの翻訳者としても知られている。最新の著述は「新自由主義の人間観、あるいは有限性の忘却」『表現者クライテリオン』2018年11月号所収。近訳書に、ヴォルテール『カンディード』(晶文社)、E・トッド『問題は英国ではない、EUなのだ』(文春新書)等がある。

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18
  • 2019-04-23 - 2019-06-18
  • 18:00 - 20:00
  • 18h00 - 20h00
  • ¥1,000
  • 03-5206-2500
  • アンスティチュ・フランセ東京
    〒 162-0826
    15 新宿区市谷船河原町 東京都