(1967年/イタリア/104分/カラー/日本語字幕付/35mm)
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
出演:フランコ・チッティ、シルヴァーナ・マンガーノ、アリダ・ヴァリ、ラウラ・ベッティ
ソフォクレスのギリシャ悲劇「オイディプス王」をイタリア映画界の巨匠ピエル・パオロ・パゾリーニが映像化した傑作。コリントスの青年オイディプスは、母と交わり父を殺す、という神託を得る。予言を恐れた彼は、故郷を捨て、荒野をさまよううちライオス王と出会う。そのライオス王こそ、オイディプスの真の父親であった…。灼熱の太陽の下のモロッコで全編撮影され、迫力溢れる映像が溢れている。監督自身も述べている通り、他の作品よりも自伝的作品となっているが、「そのことによって逆に客観性、距離感を持つことになり、大いなる美学がこの作品に与えられた。」
フィルム提供:SNC、ユーロスペース
09
14
- 2013-09-14 - 2013-09-14
- 18:30
- 開場 : 20分前
- 一般1200円/学生800円/会員500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
-
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
15 新宿区市谷船河原町 東京都
<< 地中海映画祭 2013