(フランス/1928年/59分/モノクロ/35mm/サイレント/日本語字幕付)
監督:ジャン・エプシュテイン
出演:マルグリート・ガンス、ジャン・ドビュクール、シャルル・ラミー
東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品
ある男が友人であるロデリック・アッシャーからの不穏な手紙を受け取り、彼を助けに駆けつける。アッシャーは不気味な雰囲気が漂う城に住んでおり、彼の妻、マドゥレーヌ夫人は不思議な事情から死に至ってしまう。夫はその死を信じることができず、棺を釘でとめることを禁じる。彼は自分の愛しい人が戻ってくることを信じて疑わない。そして夫が彼女の生還を待っている最中、その言葉どおり、彼女はある晩、再び現れた。
エドガー・アラン・ポーによる複数の小説を下敷きに、スローモーションや多重露光、移動撮影など「フォトジェニック」な技法を駆使して映画の詩的表現を極めたジャン・エプシュテインの代表作。新人時代のルイス・ブニュエルも助監督で参加している。
※上映前に、エミリー・コキーによる作品紹介あり。
権利元:シネマテーク・フランセーズ
03
07
- 2015-03-07 - 2015-03-07
- 15:30
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
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