(1980年/フランス/76分/カラー/35mm/日本語字幕付)
監督:マリー=クロード・トレユー
出演:イングリッド・ブルゴワン、マルティーヌ・シモネ、ミシェル・ドラーエ
ポルノ映画館で案内係として働くシモーヌ・バルベスの、ある夜の出来事。仕事を終えたシモーヌはレズビアンの集まるナイトクラブに向かった。彼女の恋人がそこで働いているのだ。なかなか彼女の元にやってこない恋人にしびれを切らしたシモーヌがナイトクラブを立ち去ろうとしたその時、従業員が撃たれるというハプニングが起きる。店を出て夜の街をひとりさまよい歩くシモーヌに、車に乗った男が声をかけ…。
「女性(監督)は、映画を撮れば撮るほど、女性であることを明確に示さなくなる。作家主義の系譜も最も恐るべき監督であり、今日の“女性”映画の持つ内気さに比べると、ありえないくらいの感情と性における大胆さを持つマリー=クロード・トレユーとシャンタル・アケルマンの後を引き継ごうと思う人は誰もいないように思われる。」(ルイ・スコレッキ、『リベラシオン』)
11
20
- 2016-11-20 - 2016-11-20
- 12:30
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
-
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
15 新宿区市谷船河原町 東京都
<< 伝説の映画製作会社、ディアゴナル特集 ポール・ヴェッキアリ監督と女優フランソワーズ・ルブランを迎えて