(フランス/2002年/116分/カラー/35ミリ/日本語字幕付)
監督:ジャン=フランソワ・ステヴナン
出演:ジャン=ポール・ルシヨン、ジャン=フランソワ・ステヴナン、サロメ・ステヴナン、ジョニー・アリディ
夏のヴァカンスが始まる頃、高速のサービスエリアでバスローブにスリッパの老人が家族に置き去りにされていた。ホスピスで老人を迎えた看護人のジェジェーヌは彼を“ミシュカ”(クマちゃん)と呼び、5年間、音信不通の娘を遺書に訪ねる旅に連れ出す。そこに、幼い弟レオや家出娘ジャンヌ、ジプシー・ロックのミュージシャン、ジョリ=クールが加わり、5人は海に向かって旅を続ける。トリュフォー、ゴダールやリヴェットの助監督、俳優としても有名なステヴナンの3本目の監督作品。
「ステヴナンはその鋭敏な目と耳で世界を切り取る見者であり、大人の世界に子供たちが突然舞い込んでくるような現実の魔法のような瞬間を文句なくみせてくれる。」オリヴィエ・ジョワール「カイエ・デュ・シネマ」565号
*東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品
05
07
- 2017-05-07 - 2017-05-07
- 14:30
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
-
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
〒 162-8415
市谷船河原町15 新宿区 東京都
<< 第20回 カイエ・デュ・シネマ週間