(2004年/フランス/130分/35ミリ/カラー/英語字幕付)
監督:クレール・ドゥニ
出演:ミシェル・シュボール、ベアトリス・ダル、グレゴワール・コラン、カテリーナ・ゴルベワ
ルイ・レボールはジュラ山脈に2匹の犬と暮らしている。ある看護婦の女性と関係を持ち、実の息子とは距離を取っている。心臓病を患っているルイは、スイスのジュネーヴで心臓移植の手術を受けた後、ある過去、そして失楽園を求めて韓国、オセアニアの島々へと旅立つ。哲学者ジャン=リュック・ナンシーの著作『侵入者――いま<生命>はどこに?』から着想を得ている。
「外国人、よそ者として生きること、生きること、そうした異質さを描くことが私のテーマだとよく言われます。しかしナンシーの本に導かれて、さらに境界線を越えて、先に進み、航海に出ることができました。」クレール・ドゥニ
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- 2017-05-14 - 2017-05-14
- 14:20
- 開場:20分前
- 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
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