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(フランス、イタリア/1960年/88分/モロクロ/デジタル/フランス語・日本語字幕付)
監督:ジョルジュ・フランジュ
出演:エディット・スコブ、ピエール・ブラッスール、アリダ・ヴァリ

ジェネシェ博士は、交通事故で失ってしまった娘のクリスティアーヌの美しい顔を取り戻そうと日々研究を重ねている。しかし、それは、他の若い女性を犠牲にし、その皮膚を剥ぎ取って移植する事に他ならなかった。次々に起こる女性の失踪を不思議に思った警察が、不良娘のポーネットを使っておとり捜査を仕掛けるが…。

 

講師の言葉:
「恐怖映画」と聞いて皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
「怖いもの見たさ」という言葉があるように、わたしたちはなぜか禁じられたものに惹かれます。その好奇心は人間を成長させる力の一つでしょう。
このフランスの古典的な恐怖映画は、現在もなお世界中の映画に影響を与え続けています。それは「怖さ」を表現する映像があまりに美しく、「恐い」という感情が悲しみや切なさを伴っていることを、教えてくれるからです。
「怖さ」の裏側にあるものを探ってゆきましょう。

 

※上映と解説を含め、3時間から3時間半程度を予定しています。
※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。

 

07
29
  • 2017-07-29 - 2017-07-29
  • 14:00
  • 開場:15分前
  • 入場料金: 500円 ※中学生以上、20歳以下対象。一般の方はご遠慮ください。
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    市谷船河原町15 新宿区 東京都

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