「世界のすべての記憶」特集

広島国際映画祭 特別アンコール上映
シネマテーク・フランセーズ共同企画
「世界のすべての記憶」特集

広島国際映画祭（HIFF）では、2015年よりパリのシネマテーク・フランセーズと共同企画が開催されています。2017年には「世界のすべての記憶」と題されたシネマテーク・フランセーズの国際修復映画祭から6本の作品が紹介されました。アンスティチュ・フランセ東京では、好評につきこれらの作品をアンコール上映いたします。
フランス印象主義を代表するルイ・デリュックの作品『洪水』と『エルノアへの道』は、サイレント映画ピアニストの柳下美恵の伴奏で上映します。そのほか、アンドレ・アントワーヌの1920年の幻の傑作『ツバメ号とシジュウカラ号』、ルネ・クレールのユーモアあふれる日本未公開作『イタリア麦の帽子』、アベル・ガンスが3画面ポリヴィションで製作した『マジラマ／戦争と平和』、ゴダールが「映画史」について語る『セルジュ・ダネーとジャン＝リュック・ゴダールの対話』など、貴重な作品ばかりです。2018年のHIFFを待ち望みながら、これらの傑作を（再）発見して下さい！

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ゲスト：

• 岡田秀則（東京国立近代美術館フィルムセンター主任研究員）
• 柳下美恵（サイレント映画ピアニスト）
• 廣瀬純（龍谷大学教授、映画批評家）
• 結城秀勇（映画批評）

主催：アンスティチュ・フランセ日本
助成：アンスティチュ・フランセパリ本部
アンスティチュ・フランセ日本　映画プログラム　オフィシャル・パートナー：CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE
特別協力：広島国際映画祭
フィルム提供及び協力：シネマテーク・フランセーズ、フィルム・ディストリビューション
プログラム企画：ポリーヌ・ドゥ・レイモンド（「世界のすべての記憶」映画祭ディレクター）、槻舘南菜子（広島国際映画祭　ヨーロッパ顧問）

「世界のすべての記憶」特集