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(フランス/1957年/57分/モノクロ/デジタル/日本語字幕)
監督:アベル・ガンス、ネリー・カプラン
出演:ロベール・ヴァティエ

 

アベル・ガンスは「別の方法で語る映画の力を引き出すため」に、『ナポレオン』(1927年)で初めて3画面の投影装置を試みた。しかし興行するには困難であることから、新たな試みまでには30年を要する。ガンスは国立映画センターの支援のもと、中央の画面にテーマのメロディー的な画が映されその両側でそれがオーケストラとして見ることができるように、「プロテラマ」(視覚的ポリフォニー)を構想する。1956年、ようやくその構想は「マジラマ」として実現し、パリの映画館スタジオ28にて上映された。ガンスは1937年版『戦争と平和(原題:私は弾劾する)』の映像を使用しながら、あらためて第一次世界大戦をテーマとし、戦争のトラウマの大きさを共感できるスケールを作り出そうとした。修復版は、『戦争と平和』のほかノーマン・マクラレンの『色彩幻想』など4本の短編とで構成され、ガンスの助手であった映画監督で作家のネリー・カプランによって編集されている。

 

 

 

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  • 2018-01-07 - 2018-01-07
  • 14:00
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
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