(1991年/フランス/160分/カラー/デジタル/日本語字幕付)
監督:モーリス・ピアラ
出演:ジャック・デュトロン、 アレクサンドラ・ロンドン 、ベルナール・ル・コク
映画監督になる前、画家でもあったピアラが最も敬愛していたゴッホを描く。
療養のため訪れたオーヴェルの村。医師ガシェの診察を受けたゴッホは、そこで娘のマルグリットと出会う。美術コレクターでもあるガシェと親しくなった彼は、マルグリットをモデルにした絵を描くために家に通うようになり、やがてふたりは親密さを増していく……。ルノワールを思わせるおおらかで成熟した演出で、ひとりの男の人生の片鱗を見事に描く壮大かつ親密な要素を兼ね備える傑作。
おそらく現代の映画作家たちにもっとも影響を与え続け、もっとも敬愛されているフランスの映画作家の一人でありながら、日本ではまだその全貌が知られていない巨匠モーリス・ピアラ。彼の映画は、人間性への深い愛、安直さへの剥き出しの怒りに満ち溢れている。「あなたの眼差しは、カメラに、女の子や男の子たちを、そして空間と時間と色彩を、血気盛んな子供のように追いかけに行ける大きな心のようだ。」(ジャン=リュック・ゴダール、『ヴァン・ゴッホ』公開時にピアラに宛てた手紙から)
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- 2018-07-08 - 2018-07-08
- 13:30
- 開場:15分前
- 一般:1200円 学生/ジャック&ベティ会員:800円 会員:500円
- アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
- チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
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アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
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