上映日時が変更になりましたので、ご注意ください。
何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。

『豚』
(1970年/52分/デジタル/モノクロ/台詞なし)
監督:ジャン・ユスターシュ

フランス南部で、ユスターシュとジャン=ミシェル・バルジョルが2台のキャメラで豚の屠殺の様子を記録する。解体され、切り刻まれ、ソーセージに加工される過程。そしてユスターシュはこの作品をふたつの死の物語として考えていた。つまり「いかに死体を消滅させるのか」というヒッチコック的フィクションと、ふたりで監督することで「作家という概念を殺すことができるのか」という理論的試みである。

 

『ヒエロニムス・ボスの《快楽の園》』
(1980年/34分/デジタル/モノクロ/無字幕)
監督:ジャン・ユスターシュ
出演:ジャン=ノエル・ピック、シルヴィ・ブルム、カトリーヌ・ナドー

ある夜、お酒に酔いながら、ジャン=ノエル・ピックがヒエロニムス・ボスの《快楽の園》という絵の複製の前で見事な独白をしてみせる。別のある夜、ユスターシュはピックに、今度はキャメラとソファに座った何人かの聴衆の前で再びその話をするように頼む。そこから生まれたこのテレビ用の短編は、『不愉快な話』と姉妹のような作品で、ユスターシュの性的な幻想(夢物語)を凝縮している。

 

『求人』(予定)
(1980年/19分/デジタル/カラー/無字幕)※オリジナル・ヴァージョンは16ミリ
監督:ジャン・ユスターシュ
出演:ミシェル・ドゥラエ、ミシェル・モレッティ、ジャン・ドゥーシェ

1960年代に「カイエ・デュ・シネマ」の批評家だったミシェル・ドゥラエ演じる男が、面接や、筆跡テスト、人格テストなど、職探しのために不可欠な手続きを遂行する。この仮借ない短編は、ユスターシュによる地獄についてのある理念を表している。その理念とは、すでに勝利した資本主義の「科学的な」流れの中に、話された言葉と書かれた言葉という最も貴重なものを還流させることである。

 

※上映前に、須藤健太郎による作品紹介あり。

 

 

06
01
  • 2019-06-01 - 2019-06-01
  • 17:45
  • 開場:15分前
  • 一般:1200円 学生:800円 会員:500円
  • アンスティチュ・フランセ東京(03-5206-2500)
  • チケット販売時間:上映当日各回の30分前から上映開始10分後まで。チケット販売時間内には、当日すべての回のチケットをご購入いただけます。全席自由。整理番号順での入場とさせていただきます。また、上映開始10分後以降の入場は、他のお客さまへの迷惑となりますので、固くお断りいたします。
  • アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
    〒 162-8415
    15 新宿区市谷船河原町 東京都

<< ジャン・ユスターシュ特集 ‐映画は人生のように-