『囚われの女』上映後、サビーヌ・ランスランによるトークあり。

（フランス＝ベルギー／1999年／107分／デジタル／カラー／英語字幕付・日本語同時通訳付)
監督：シャンタル・アケルマン
出演：シルヴィ・テスチュ、スタニスラフ・メラール、オリヴィア・ボナミ

パリの豪奢な邸宅で恋人アリアンヌと暮らすシモンは、彼女を求める激しい思いから、彼女を尾行する。そして彼女が女性と愛し合っているという妄想に取り憑かれる。マルセル・プルースト『失われたときを求めて』の第五篇「囚われの女」をアケルマンの自由な発想で映画化。ヒッチコックの『めまい』を想起させる「他性」についての傑作。ベルギー王立シネマテークによるデジタル復元版にて上映。

※上映後、山形国際ドキュメンタリー映画祭2019に審査員として来日の撮影監督サビーヌ・ランスランをお迎えし、トークショーを行います。トーク参加者：結城秀勇（映画批評家、「nobody」編集委員）

チケットは売り切れました。当日のチケット販売は予定しておりません。

また、前日18日に、東京藝術大学・馬車道校舎にてサビーヌ・ランスランを迎えた上映＆トークがあります。
ふるってご参加ください！

OPEN THEATER　私の撮影術〜サビーヌ・ランスランを迎えて
日時：10月18日（金）18時
会場：東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 ３階 大視聴覚室
主催：東京藝術大学大学院映像研究科／横浜市文化観光局
上映作品：私たちの狂気/ Our Madness
モザンビーク、ギニアビサウ、カタール、ポルトガル、フランス／2018／ツワ語、スワヒリ語／日本語字幕付／カラー、モノクロ／90分
監督：ジョアン・ヴィアナ、撮影：サビーヌ・ランスラン
ゲスト：サビーヌ・ランスラン（撮影監督）、聞き手：筒井武文（映画監督、東京藝術大学）
入場無料、通訳有
問合せ：東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻（opengeidai@gmail.com）