『美しき諍い女』

©Celluloid Dreams.

(フランス/1991年/240分/カラー/デジタル/日本語字幕)

監督：ジャック・リヴェット
出演：ミシェル・ピコリ、エマニュエル・ベアール、ジェーン・バーキン、マニアンヌ・ドニクール

老画家の屋敷を、新進画家が訪ねてきた。彼の恋人を見た老画家は、10年間中断していた野心作“美しい諍い女”の制作再開を決意する。かつて“美しい諍い女”のモデルを務めた妻、創作に悩む老画家、最初はモデルを拒んでいたが次第に積極的に老画家に挑み始める娘、そしてその恋人。二組のカップルの関係にも緊張が走りはじめる……。

「撮影前、エマニュエル（・ベアール）のことが心配でした。何日も、長い間、私の前で裸でいなければならなかったので。そうこうしているうちに自分のことも多少心配になりました、気詰まりになったりしないかと。だから彼女にもしちょっとでも困惑させるような所作を私がしたら、気兼ねなく言ってほしいと伝えました。彼女の緊張はそれでほぐれ、私自身も裸体の女性と、衣服を纏った男という特殊な状況に対する気詰まりからより解放されました」。（ミシェル・ピコリ）

【上映について】
1回の上映につき、他の方と座席ひとつ間隔を空けてのご案内になります。そのため定員数が通常の50%程度になります。また、上映会場内は、上映の合間に換気を行っております。

当面、チケット販売は感染予防面からもPeatix上のみに限らせていただきます。当日、窓口での販売はございませんのでご注意ください。※招待券をお持ちの方は当日受付までお越しください。